文楽新春公演、本日千秋楽。そして、大阪での嶋大夫さんの引退興行も最終日でした。行けませんでしたが。
2009年秋の公演、「芦屋道満大内鑑」葛の葉子別れの段。
約20年ぶりに行った文楽公演でした。途中うつらつうつらしていたにも関わらず、この段の切り場の時に号泣しそこから文楽公演に行くようになりました。理解とか理屈を越えて個人がうちにもつ情とやらに激しく共鳴した体験。再びそれを味わいたくて劇場に足を運んでいるのです。
すぐに技芸員さんの名前なんて顔なんて覚えられず配役表を見ながら少しずつ分かってきた今日この頃ですが、相子さんは廃業、源大夫は亡くなり、住大夫は引退…。
そして、嶋大夫も…。
まったく見方、聞き方、配役って??な頃の「芦屋道満大内鑑」葛の葉子別れの段、後から調べたら私が号泣したのは嶋大夫の語りでした。
私の文楽への道を開いてくださってありがとうございました。
2009年秋の公演、「芦屋道満大内鑑」葛の葉子別れの段。
約20年ぶりに行った文楽公演でした。途中うつらつうつらしていたにも関わらず、この段の切り場の時に号泣しそこから文楽公演に行くようになりました。理解とか理屈を越えて個人がうちにもつ情とやらに激しく共鳴した体験。再びそれを味わいたくて劇場に足を運んでいるのです。
すぐに技芸員さんの名前なんて顔なんて覚えられず配役表を見ながら少しずつ分かってきた今日この頃ですが、相子さんは廃業、源大夫は亡くなり、住大夫は引退…。
そして、嶋大夫も…。
まったく見方、聞き方、配役って??な頃の「芦屋道満大内鑑」葛の葉子別れの段、後から調べたら私が号泣したのは嶋大夫の語りでした。
私の文楽への道を開いてくださってありがとうございました。