発表会よもやま・その１

お伝えしているとおり昨日無事に発表会を終えました。来場者数64名。金額を指定していないとはいえ有料の落語会でしたので知ってる方ばかりかと思いきや、私が知らないお客さんも多くメンバーが増えたこともあるのでしょうけどほぼ別からはじまりチラシを200枚まいたことが集客に繋がったのでしょうか…。ほぼ別、なでしこ繋がりの方も多くて、会場は落語する人、聞く人、落語ってあんまり聞いたことないのな人様々。
お客さん最高齢は目視したところによると米珠さん（べいじゅさん、９１歳）８８歳から落語をはじめた御達者な方です。下は子どもはいなかったのでほどほどといったところで。



今回は猿之助さんたっての希望で先生がトップ。石段で先生を送りだす我々。発表会ってこんなものかなと思ってましたが先生がトップででると空気がなごむ。今回は、というと私の友達たち「雀尊５（じゃくをそんけいする５、メンバーは5人とは限らない）」のみなさんに設営からおてったいをお願いしました。慣れたもんで椅子もちゃっちゃか出してくれました。私の勘ではお客さんは50前後だったのですが、彼女らは66脚の椅子とセットチラシを用意してくれ数字がほぼドンピシャの64名の来場。勘が鋭すぎて怖いぞ。64名だなんてほんまにどこからお客さん来たのかなあ…。
終演後、幕を閉めて送りだししてまた幕を開けるとご来場のお客様と友達たちでほぼ椅子の片づけは終わってました。本当にありがとうございました。



お手伝いというと教室以外からは千里家桜夢さんが太鼓で、千里家圓九さんが笛で参加してくださいました。
余談ですが、ご近所のお住まいのN本さんという方から夏袴が破れたので繕ってほしい、と依頼され５センチくらいのことだったのでその場で繕うことを約束。事前の教室のお稽古で猿之助さんの着付けで長じゅばんの袖が合わなかったら持っていく裁縫道具でなおしますよという話を覚えていた先生がある出演者の方の着物がほつれてると言ってこられ、その場で応急処置。
さらに終演後に猿之助さんが肉襦袢ではじいた黒紋付の補修も頼まれ針と糸は落語会には必要なのかと思ったのでした（車だったのでたいした荷物ではなかったのです）。




カメラ：なおこさん