大阪アジアン映画祭の「川流の島」を見にいけませんか?と急に見にいけなくなった落語ファンの中国語を仕事に使ってて、アジア映画が好きな方から譲ってもらいました。なんちゅー不思議なご縁。
台湾のテレビ映画で映画賞受賞した作品とはいえ地味、なのでおそらく一般公開はないのでは?
しかししかし、これが撮りかたといい役者といい脚本といい秀作。
台湾の高速道路にETCが導入される直前、働いていた900人のおもに女性たちがあぶれることが決まっている。そのうちのひとりが主人公、シングルマザーで育ててる息子16歳(見た目が幼い)がお嬢様の同級生と性行為をしたことがお嬢様の父親に知られて慰謝料を請求される。主人公は自身の未来も分からない、元夫や親戚達にも頼れない中あるドライバーと援助交際をはじめて。
登場人物だれにも共感できない!!となると「そらあかんで」みたいな目で物語を追うのだが、
「あれ?」が
ひとつ
また、ひとつ
だんだんと自分の中に痛みを感じる。
あれ?
あほやなぁ。登場人物たちに愛しさを覚えたのは、本人たちが気がつかない変化を観客として先に知るからか。
あの男の最後の微笑みは?
息子は母親を?
母親は?
はっきりとは提示されないラスト。
答えは私たちの中にある。
http://www.oaff.jp/2018/ja/report/14_1.html#2
台湾のテレビ映画で映画賞受賞した作品とはいえ地味、なのでおそらく一般公開はないのでは?
しかししかし、これが撮りかたといい役者といい脚本といい秀作。
台湾の高速道路にETCが導入される直前、働いていた900人のおもに女性たちがあぶれることが決まっている。そのうちのひとりが主人公、シングルマザーで育ててる息子16歳(見た目が幼い)がお嬢様の同級生と性行為をしたことがお嬢様の父親に知られて慰謝料を請求される。主人公は自身の未来も分からない、元夫や親戚達にも頼れない中あるドライバーと援助交際をはじめて。
登場人物だれにも共感できない!!となると「そらあかんで」みたいな目で物語を追うのだが、
「あれ?」が
ひとつ
また、ひとつ
だんだんと自分の中に痛みを感じる。
あれ?
あほやなぁ。登場人物たちに愛しさを覚えたのは、本人たちが気がつかない変化を観客として先に知るからか。
あの男の最後の微笑みは?
息子は母親を?
母親は?
はっきりとは提示されないラスト。
答えは私たちの中にある。
http://www.oaff.jp/2018/ja/report/14_1.html#2