天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

文楽1部2部

2018-08-02 15:20:14 | 観劇
夏休み文楽特別公演
第1部 【親子劇場】 午前11時開演
瓜子姫とあまんじゃく
解説 文楽ってなあに?
増補大江山  戻り橋の段

第2部 【名作劇場】 午後2時開演
卅三間堂棟由来 平太郎住家より木遣り音頭の段
大塔宮曦鎧
 六波羅館の段/身替り音頭の段

阪急百貨店の催事に京都のリサイクル着物「戻り橋」さんが出店してるらしいから見に行こうと10時の開店に並んだのに出店は前日まででした。あーれー。
その後、文楽を見に行き、「大江山」を見ていたらその名も“戻り橋の段”ここにおったか…。
(余談ですがワゴンセールでB品新品のセオアルファ着物を3000円で購入、検索したところ正札40000円!)
解説のところではお子たちの人形遣い体験。9歳前後のお子さんらだったこともあり、三人使いの子どもの人形で”死人のかんかん踊り”みたいでほほえましかったです。
続く「卅三間堂棟由来」でその子どもが救命され復活していました。今まで見たことがなかったババ殺され仇討ちが。ババ様可哀相…。呂勢太夫熱演。
「大塔宮曦鎧」5年前に120年ぶりに復活した狂言。身代わりものとしては寺子屋よりも古いんだそうです。
前半からんなあほな、という展開があり、まさかの展開へ。そして、あーそうなるかという展開で締め。
人物の政治的な立ち位置が分かりにくいのですが、表現としてはストレートに入ってくる感じ。
これは舞台美術も美しくて、花の咲く庭に下げられた灯篭という幻想的な光景の中での生と死が印象的でした。

コメント
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