今日は暑かったですね。
14時過ぎに新大阪を出て岡山に。わたしを勉強会に呼んだ三ん生さんの出迎えを断り歩いてるうちに喫茶店くらいあるだろ、と思ったら20分ほど歩いてもなく、しかし、会場近くになると現れる町屋カフェ。
その一角で笑皆亭口口(キッス)さんがフリースペースとして土曜日だけ借りてる「エマルはなれ」がありました。
前日、三ん生さんから電話があり、常連さんの欠席の人が多いことと三ん生さんがネタを変えるというので、ほたらわたしも変えますわ「初天神」から「七段目」に。
「金明竹の言い立て言えるお子さんが来るので最後に落語教室的にしようかと」ほうほう。常連さんやご一家集まり開演。
ほぼ半数がお子さんやないか!三ん生さんがゆのさんは大人向けということでとおっしゃるので、そのまま「七段目」を。
楽屋に続く階段。ネタは七段目。
下座が入らないので多少カットなんかしたりして。マクラで「忠臣蔵」について説明、落語にでてくるのはどんな登場人物か、てのと、文楽の笑い方とをふり本編に。お子さん方も飽きずに聞いててくれました。仲入りで大人のお客さんが「歌舞伎好きなんです。落語でこんな噺があるなんて!」とキラキラした目でおっしゃっておられ、やってよかった芝居噺。それから、最後は三ん生さんの「金明竹」。終わってから小学生の僕の言い立て→わたしの言い立て。…緊張したわ!間違えへんくてよかったわ!大人のメンツが保てました。
終わりましてから、そのまま打ち上げ。口口さんがご用意してくださったメインディッシュは鴨肉のロースト→お蕎麦。そして、20時半に新幹線に乗り帰ってきました。
番組
「夕立屋」三ん生
「元犬」三ん生
「七段目」ゆ乃月
仲入り
「金明竹」三ん生