関西人なら一家に一台たこ焼き…が、あるわけでもなく。一度電気式のを買ったけどあんまり使い勝手もよくなく、道具も不衛生になるし捨ててしまいました。
家でするのは友達のうちで。大人数でするのは楽しいし、おいしい。大量に作るもんやと思う。
で、買ったやつはおいしい。
外はカリッと中はしっとり熱々で。
時間がすこしたつと外もしっとりしてて。
さて、本作はそんなたこ焼き屋を舞台にした話で、場所は住吉大社のあたり。場所の描写が詳細で実在しそうな下町は人間関係も濃くて。でも、現実世界と時間軸が近い本作で扱われる問題も現代的。
問題はほんとの意味での解決はされないけど、そんなトゲも含みつつ力技が炸裂(文字通り)。
テンポがよいのでNHKあたりでドラマ化しような感じです。
2020年大阪ほんま本大賞