2012年7月、わたしは高松での第二回別嬪寄席に出演することになりました。
たしか、みっちさんがこの落語会を企画した理由のひとつには高松で一緒に活動している女性陣との交流をだったと思う。たぶん。そこでであったうちのひとりが、Mさん。
打ち上げの時に大学の後輩と分かりました。歳は違うけどわたしは長いこと大学に通っていたのでもしかしたら学食や図書館ですれ違っていたかもしれません。他の方々が落研の先輩後輩と言い合うのをうらやましく思っていたわたしに後輩ができたのです。
ですが、彼女は高校のころから落語をしていたので（落語部）、落語に関しては「大先輩」だったのでした。
そして、2016年4月、風鈴さんの思いつき企画「別嬪寄席の大阪版をしたい。やれると思う」の無茶ぶりにこたえて高松から別嬪寄席を代表して、第一回「ほぼ別嬪寄席」に来てくれました。
この時の落語会が今に続く、わたしの落語会企画のスタートで、その後のなでしこ連合のメンバーとしても、Mさんはそばにいてくれました。
おおらかで、
言いたいことは言うけど、
おっとりしていて、
ほんで、甘えん坊のみんなの妹でした。
あと、日本酒をおいしそうに飲んでたなあ。
もちろん、フラの姿も覚えてる。
コラボ寄席でももらいたかったな。千里中央、よく行ってたでしょ。
Mさん、よくがんばったね。長い闘病生活、入院生活、甘えん坊のあなたがひとりでがんばったね。
お疲れ様でした。
また、会える日まで。
