文楽へようこそ (実用単行本) | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
人形遣いの桐竹勘十郎さん、吉田玉女さん共著の入門編の文楽案内。
お二人の、あ、いや、人形の写真がいっぱい♪
文楽の今をけん引するお二人の本が企画されたことがまずうれしく、さらに出版が小学館から、それからそれから咲寿大夫さんの漫画も載っています。
発売されてすぐの先月、文楽劇場で購入しました。
お二人が中心でインタビューからお二人が選ぶベスト10など。
入門編と先ほど書きましたが、ぐっと二人にクローズアップされているから文楽ファンもウハウハになること請け合いです。
文楽はいろんな楽しみ方があるので一言ここぞ!というのが難しいんですが、この本も薄い割に(失礼!)情報量がすごいです。でもでも、ああこういう人が遣っているのか語っているのか弾いているのかを知るとまた新しい楽しみ方ができてくるものです。
そんな訳でなかなかおすすめですよ。