7月にすでに出版されていたのを知らず今頃入手。
今時のわかもんが着物の師匠(元芸妓)に出会、い、着物沼にはまっていく話の最新刊。
今回は主人公さとりのお母さんと姑の着物をめぐる話、輪島の民芸、いまどきの結婚式出席衣装問題、更紗とやはり盛沢山。
輪島の民芸の話がでてきたのは、地震のことがあったから?と思ったらまた水害で胸が痛む。
結婚式出席問題はおととし身近なひとから娘が妹の結婚式で振袖を着ないと言っているというはなしを聞いていたので、目立ちたくない、振袖は主役をくうからNGというのがまかり通っているのかとびつくり。解決は呼ぶ方のお母さんの意向を確認することだったけどなかなか難しいもんですな。
まあ、着付けやらでもお金かかるけど、華やかでいいのにね。
最後は更紗のはなし。わたしも更紗は(もらいものの)帯で2本持っている。着物を着ないひとい現代っぽい帯と言われたけどさとりみたいな感覚だったんだろうなあ。そして、もっと欲しくなった。
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