いやもうね、森下裕美さんてなんてぇ人なんだろうな、と思います。ほんと、かなわない。
うっかり喫茶店の大きい相席テーブルで読んで、泣いてしまったじゃないですか。読むときは個室か壁を向いて読みましょう。
今回は生駒山やら阿倍野やら岸和田が舞台。「大阪ハムレット」めぐりがしたい。
「コンサート」も「阿倍野マリア」もいいのですが、「おカアさんのいた街」を紹介。レギュラー出演家族のエリカちゃん一家、作品中でも時間は確かに経っていて。
死期が近い義母の世話をすることになった、サビィは異国からきた花嫁。退廃的ともいえる日常生活がいっぺんして生き生きとおカアさんの面倒をみます。でも、彼女の動き出した時はやがてまた止まるときがきて…。
あの日から神様に祈らなくなった。
それからこんなに長く絶望が続くとは思いもしなかった。
ものすごく人を愛して また失うのはイヤだ。
でも ひとりは もっとイヤ
哀しい現実、でもちょっぴりだけど救いも確かにあって。
サビィちゃん、私たちはひとりじゃないんやね。
うっかり喫茶店の大きい相席テーブルで読んで、泣いてしまったじゃないですか。読むときは個室か壁を向いて読みましょう。
今回は生駒山やら阿倍野やら岸和田が舞台。「大阪ハムレット」めぐりがしたい。
「コンサート」も「阿倍野マリア」もいいのですが、「おカアさんのいた街」を紹介。レギュラー出演家族のエリカちゃん一家、作品中でも時間は確かに経っていて。
死期が近い義母の世話をすることになった、サビィは異国からきた花嫁。退廃的ともいえる日常生活がいっぺんして生き生きとおカアさんの面倒をみます。でも、彼女の動き出した時はやがてまた止まるときがきて…。
あの日から神様に祈らなくなった。
それからこんなに長く絶望が続くとは思いもしなかった。
ものすごく人を愛して また失うのはイヤだ。
でも ひとりは もっとイヤ
哀しい現実、でもちょっぴりだけど救いも確かにあって。
大阪ハムレット(4) (アクションコミックス)森下 裕美双葉社このアイテムの詳細を見る |
サビィちゃん、私たちはひとりじゃないんやね。
4コマ漫画のばかりじゃないのね?
そうですよ~。
いっぺん読んでみてください。
イメージかわりますよ。
デビュー作(たぶん)の「JUN」と「荒野のペンギン」(共に80年代初め頃)が私のお気に入りでした。
もう絶版でしょうか(遠い目)。
おいくつくらいなんでしょうねえ。
こういう物語ってどうしたら浮かぶのか
お聞きしたいものです。
それにしても、ちりとてまんさんと
「メルヘン」という組み合わせが意外と
しっくりきて、ほんわかした気持ちになりました。
作品の中で、前回のステージから確実に時が経過しているのもリアリティーだなあと。
三巻目は探偵さんのお話が好きでした。
森下裕美は少年アシベより前から読んでいますが、最近長編の考えさせる作品が増えたのかなあと。
読み応えがありますね!!
サビィと一緒に私も泣いていました。
あ~、探偵さんの話!
私も印象に残っています。
ヒロくん、好きやねんけど、もう出て
こえへんかなあ…。
今日も最近一押しって友達に薦めてました!