天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

文楽「鈴の音」「西遊記」

2012-08-06 21:29:20 | 趣味
はたと気が付くと次は11月の「忠臣蔵」まで、文楽劇場での公演ないのかあ。
うん、行こう。
と、あっという間に決めてまたまた行ってきました。
しかも、お子様向け公演です。
なんだか最近、ますますはまっておりますの。

学生時代、先輩の企画で文楽を見に行ったのも夏休み公演でした。
その時よりも、より子ども向けになってるなあと思ったのが「文楽講座」義太夫編、人形遣い編。
人形遣い編では子ども三人を舞台に上げて実際に人形を動かすのです。

う、うらやましぃ~。大きなお友達は物欲しげに舞台を眺めておりました。
以前に放送されたTV番組文楽の魅力に迫るの放送した内容に近いです。

「鈴の音」は、桐竹勘十郎さんの作られた新作で河童と狐がでてきます。女の子の狐の尻尾には大きなピンクのリボンがあ~。場所が微妙ですが、女の子と分からせるための努力が涙ぐましくもありほほえましくもあり。
これは油断していたら、舞台から手ぬぐいが投げられていました。むむぅ。欲しかった←だから、子ども向けだって。
次の「西遊記」も新作。客席歩いたり、宙吊りになったり、孫悟空大活躍。孫悟空の主遣い豊松清十郎さんのブログにその舞台裏が!早着替えに劇場内移動、これは大変!
義太夫もきゃりぱみゅぱみゅがでてきたり、「ワイルドだろぉ?」がでてきたり、遊びもたくさん。この豊竹英大夫さんは、こんな文楽を作っているクリスチャンです→「イエス・キリストの生涯」ううん、新しすぎる(聖書の世界が大坂弁で語られています)。
こんな文楽もあるってことで。
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スクワット

2012-08-05 21:01:10 | 趣味
二週間ぶりの日舞。
ななめに座っているところからはじまったり、右や左に動きが激しいのですが、とうとう一本足打法までって、王さんって、古っ。
まあ、それは置いておいて、一本足で立って決めるポーズ。
酔っ払いの飲酒検問みたいは私に対して、70代の先生はすっくり立ちつつ色気まで。
先生は、毎日片足立ち1分、スクワット50回されてるそうです。ふとももは鍛えないと維持できないから。
私がいくらこてさきでそれっぽいなんちゃって動きをしてもあかん訳です。
毎日、意識して鍛えること稽古することかあ…。
芸の道は、深い。
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米朝展

2012-08-04 21:40:27 | 落語
昨日、行けなかった米朝展に友達巻き込んで行ってきました。
お目当てはもちろん、

アンドロイド米朝!!

幕が開いたとたん、おおという声。
顔の表情は怖いくらい細かく動き
体の動きは怖いくらいぎこちなく の多少アンバランスを感じながらも
すごい出来栄え。米朝師匠の音源に笑いました。

貴重な資料も無料で見られるこの機会、どうぞお見逃しなく。

もうひとつの見どころ、おばあさんと米朝師匠がそっくり。
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桂米朝米寿記念 米朝一門夏祭り 3日目

2012-08-03 22:56:56 | 落語
枝雀・歌之助・吉朝・喜丸カムバック!
【演目】
桂喜丸 「いらち俥」
桂吉朝 「七段目」
二代目 桂歌之助 「善光寺骨寄せ」
桂枝雀 「鉄砲勇助」
  中 入
米朝よもやま噺 [映像編]
※昭和のなつかし映像を多数蔵出し!映像を見ながら、弟子たちが師匠の思い出などを語ります。
桂米朝、桂ざこば、桂南光、桂千朝、桂あさ吉、桂歌之助 聞き手:中井雅之

後から来た落語ファンは生前の映像で初対面になる訳ですよ。
なので貴重なこの機会、ほんとはリレー落語も見たかったのですが売り切れていたので…。
ビデオ寄席が終わった後は、座談会。
私、はじめての米朝師匠!88歳になられました。
ほとんどの噺を米朝師匠の音源で覚えたので、なんだか…落語のお父さんみたいな←ちょっと違う。
ざこば師と南光師の息の合ったぼけ&つっこみの間に米朝師。爆笑につぐ爆笑。
というか場内、爆笑。みんな、米朝一門好きなんやなあ。
特筆すべきは、お決まりのあさ吉さんの天然ぼけぶり←私はこういうのにはまる。

芝居の演出のえらい先生に「君の演技は世界一下手だ!」と怒られていても答えてなかったらしい。
「ほとんど怒られている意味がわからなかった」…て、天才だ。

そんな楽しく、そして生身の人は誰も落語をしない不思議な落語会でした。
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文楽「契情倭荘子」「曽根崎心中」

2012-08-02 16:49:22 | 趣味
予定があったので午後休をとったのですが夕方には時間が空いたので早めに劇場に行き、2部の「契情倭荘子」を幕見(1000円)で観てきました!
幕見席は左右の奥。数人がエントリーしていました。今回は2部しか幕見がありませんので、幕見狙いの方はご注意ください。

「契情倭荘子」
舞踊ものの小さな作品で、許されぬ間柄の男女の道行で最後には蝶になるけど、地獄の責め苦が待っていて(と書いてあった)。
あまりの心地良さについうとうとしてしまいましたが、先日の大阪駅キャンペーンで見かけた方々ということは若手の方々。妙に身近に感じつつ観賞。

「曽根崎心中」
慌ててコーヒー注入&メガ●ャキを買いに走り、劇場に戻ったらひとつ席の後ろにちろりさんご夫妻が。
今回は、2000円の席が設定されてなかったので、どうせ買うなら前がいい!と四列目の席で観賞。
そして、平日夜なのに満席!!

私は心中ものでは泣かんやろうなあ、と思っていました。
だって、なんかねえ。そりゃあ、死なな話にはならんのですが。第一、心中するほど好きってねえ。
徳さん25才、お初19才。まだまだ、選択肢あるんちゃうのん!
あ、いけない。いけない。私の中で色恋にめっちゃ冷めてる自分を見つけてもうた…。
そんな訳だったんですよ。
だから、二人が可哀そう!というよりも、ほへー!そんな風に落としいれられちゃってまあ。女の方が覚悟するときは強いのね。とか
ふむふむ思いながら見ていたら、
最後の最後、

かくん…、と人形から魂が抜けたとき

うわぁっ、なんで私泣いてんのぉぉぉぉ?!

うううう、なんだこれ。なんで泣いてるのって、自分でも分らんのですよ。
でも、感動したね、私は。

この後、豊蝶さん&ちろりさんに着いていき、贅沢な芸談を聞かせていただき興奮したまま帰宅したのでした。
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お笑い怪談噺の夕べ~vol.6ホンモノのユーレイもでまぁ~す

2012-08-01 22:35:24 | 落語
毎年恒例のこの行事。初日に行ってきました。今回は5公演とも平日開催です。初日は空席がありましたが
通路側は詰まってました(笑)

【演目】
笑福亭たま 「三味線アリ」
林家染雀  「仔猫」
桂米左   「除夜の雪」
仲入り
旭堂南鱗  「小夜衣双紙」
笑福亭福笑 「呪いの瓢箪」

下座もふんだんにはいるたまさんの新作。師匠方の物真似もおもしろく。
「仔猫」を見ていて自分が忘れていたセリフを思い出しました。怖かった…。
米左さん、アンドロイド米朝噺で笑ったあとは、すーっと寒く哀しい噺。
講談は、怖かったけどあんな男はもっと痛い目に合っていいと思う。
福笑さんは爆笑小ネタから怖い噺へ~。もちろん、恒例のお染ユーレイが。
今年は去年の告知通り、こんにゃく欲しいとメールした人優先。中には豆腐とタワシをリクエストしたつわものも。
ちゃんと用意するお染ユーレイに涙しました。
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どこへ??

2012-08-01 09:13:56 | 雑記
出勤したらベランダのはらぺこあおむしいなかった…。
新天地を探して旅立ったと信じよう。。。
コメント (2)
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