「女の道は一本道にございます!」
自らの死をもって、篤姫に進むべき道を教えた今泉島津家奥女中 菊本。
そして、一本道を、見事に駆け抜けた天璋院、その穏やかな死に顔は、清楚な美しさを湛えていた。
静かに眠る天璋院、廊下では女中 唐橋が、天璋院がかわいがった小鳥たちを、鳥かごを開けて
空に放つ。
このラストシーン、とても良かった。
篤姫の魂は自由の身になって、鳥たちと共に、東京の空に飛び立ったのだろう。
飛んでいく先は、尚五郎、吉之助、大久保や懐かしい父母、島津斉彬、そして菊本が待つ薩摩の空。
今年の大河も、「風林」や「千代さん」ほどではないが、終わってみれば全回観ていたようでした。
「篤姫」が主人公なので、大奥中心の物語になってしまうのは仕方ないが、改めて幕末から明治に至る
日本の激動の歴史を垣間見せてくれたことは、おもしろかったし、どこかの局で、小松帯刀を中心に一本、
重厚なドラマをつくってもらえたら、絶対に観るだろうと思えた「篤姫」でもあった。
帯刀が「裏の主演」のドラマだったと思っているのと、西郷どんや大久保利通ほど有名ではないが、
その人生に興味を覚えたからです。
さて、来年は待望の「天地人」、しかし・・・妻夫木さんがどこまでやれるか楽しみなのだが、
「篤姫-宮崎あおい」「風林-内野聖陽」「功名-仲間由紀恵」に比べると、やや不安に思える
この頃でもある。期待しよう。
自らの死をもって、篤姫に進むべき道を教えた今泉島津家奥女中 菊本。
そして、一本道を、見事に駆け抜けた天璋院、その穏やかな死に顔は、清楚な美しさを湛えていた。
静かに眠る天璋院、廊下では女中 唐橋が、天璋院がかわいがった小鳥たちを、鳥かごを開けて
空に放つ。
このラストシーン、とても良かった。
篤姫の魂は自由の身になって、鳥たちと共に、東京の空に飛び立ったのだろう。
飛んでいく先は、尚五郎、吉之助、大久保や懐かしい父母、島津斉彬、そして菊本が待つ薩摩の空。
今年の大河も、「風林」や「千代さん」ほどではないが、終わってみれば全回観ていたようでした。
「篤姫」が主人公なので、大奥中心の物語になってしまうのは仕方ないが、改めて幕末から明治に至る
日本の激動の歴史を垣間見せてくれたことは、おもしろかったし、どこかの局で、小松帯刀を中心に一本、
重厚なドラマをつくってもらえたら、絶対に観るだろうと思えた「篤姫」でもあった。
帯刀が「裏の主演」のドラマだったと思っているのと、西郷どんや大久保利通ほど有名ではないが、
その人生に興味を覚えたからです。
さて、来年は待望の「天地人」、しかし・・・妻夫木さんがどこまでやれるか楽しみなのだが、
「篤姫-宮崎あおい」「風林-内野聖陽」「功名-仲間由紀恵」に比べると、やや不安に思える
この頃でもある。期待しよう。