南魚沼~わが故郷から~

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シルバー人材センター

2010年02月04日 | 地域・まちづくり
昨日3日、サンライズ南魚沼にて「市町議員・シルバー人材センター役員懇談会」
     主催 南魚沼シルバー人材センター

まず、シルバー人材センターとは・・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

懇談会は出席者の自己紹介の後、現在の運営状況や今後の課題等が説明され、主席者(議員)からの質疑に事務局が答える
形で進められた。

平成20年のセンターの会員数は872人(うち女性243人)、市町の60歳以上の全人口に対して約3%の入会状況で、平均年齢は、
男性71.4歳、女性69.1歳である。
入会の動機は、「健康維持」が約29%で最も多い、以下「経済的理由」約18%、「地域貢献」約17%、「働くことが生きがい」17%と続く。
受注件数は、個人・家庭など一般が約2千件、民間事業所約1,400件、公共が900件、合計約4,300件である。
事業実績は、ここ数年3億円強で推移している。
会員人数からみた平均年収は、30~40万円程度だろうか。

今後の課題は、会員数の拡大(特に女性)、就業機会の拡大のための独自事業の展開や子育て・環境・教育等での
行政とのコラボでの事業化とのこと。
また平成24年4月を目標に公益社団法人への移行を進めている。

高齢者が増加していく状況で、高齢者の生活を支える仕組みとして、健康維持のための手段として、また今後
増加するであろう高齢者世帯へのサービスの拡充のため、シルバー人材センターの担う役割は大きい。
一般の事業として成立しにくい領域に、新たな仕事をつくり出すことも期待したい。

 → 南魚沼シルバー人材センター