さあ、今度は一番下の弟のジョニーバンドの記念すべきデビューアルバムからです。
私は、ロニーの弟のバンドっていうだけで、無条件で購入してしまいました。
正直言って、38スペシャル以上にポップです。
けっこう気にいってよく聴いていましたが、客観的に判断するなら、個性が薄い音楽性だったような気がします。
でも、ジョニーは後に、再結成レーナード・スキナードの核になるわけですから、このプロデビューは貴重なステップだったといえるでしょう。
ちなみに、再結成レーナードでのジョニーの歌い方はロニーにそっくり。さすが、兄弟です。血のつながりを感じます。そっくりさんを連れてきて復活したジャーニーもいますが、血のつながりがある方が過去との連続性を感じます。
今やオリジナルメンバーはゲイリー・ロッシントンのみのレーナード・スキナード。準オリジナル・メンバーのリッキー・メドロックもいますが、このボーカルあってこその、レーナード・スキナードですね。