ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Van Zant - Midnight Sensation

2015-02-15 09:40:31 | サザン・ロック

 

さあ、今度は一番下の弟のジョニーバンドの記念すべきデビューアルバムからです。

私は、ロニーの弟のバンドっていうだけで、無条件で購入してしまいました。

正直言って、38スペシャル以上にポップです。

けっこう気にいってよく聴いていましたが、客観的に判断するなら、個性が薄い音楽性だったような気がします。

でも、ジョニーは後に、再結成レーナード・スキナードの核になるわけですから、このプロデビューは貴重なステップだったといえるでしょう。

ちなみに、再結成レーナードでのジョニーの歌い方はロニーにそっくり。さすが、兄弟です。血のつながりを感じます。そっくりさんを連れてきて復活したジャーニーもいますが、血のつながりがある方が過去との連続性を感じます。

今やオリジナルメンバーはゲイリー・ロッシントンのみのレーナード・スキナード。準オリジナル・メンバーのリッキー・メドロックもいますが、このボーカルあってこその、レーナード・スキナードですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

38 Special - Hold On Loosely

2015-02-15 08:47:31 | サザン・ロック

38 Special - Hold On Loosely

 

レーナード・スキナード好きな私にとって、外せないキーワードが

ヴァン・ザント3兄弟!

一人は、不幸な飛行機事故で若くして天に召されたロニー、

あと二人は38スペシャルのダニー(ドニー?)とジョニーです。

今日はこの二人について、取り上げます。

二人の弟は長兄ロニーのことが好きでしょうがなかったんでしょう

雰囲気やファッションがかなり似ています。

さて、今回はダニー(ドニー)の38スペシャル。

デビューしたとき、思わず連想したのは、レーナード・スキナードのヒット曲である

「サタディ・ナイト・スペシャル」である。

「サタディ・ナイト・スペシャル」は38口径のピストルのスラングなんですが、弟もしくは弟の仲間たちはレーナードのヒット曲にあやかりたかったのかな?

さて、38スペシャルであるが、デビュー時はレーナードのそっくりさん的なバンドだった。弟のダニー(ドニー)は兄と同じ帽子をかぶり、同じような感じで歌を歌っていたと思う。でも、このバンドはツインボーカルスタイルで、あるときから、もう一人のボーカル(ドーン・バーンズ)がメインになり、ポップなハードロックを得意とするようになり、大ヒットをとばす。

ポップになったことで、嫌いになった人もいるみたいですが、いい曲はいい!聴いてて気持ちいい曲が多いんですよ。また、ライブはトリプルギターで大迫力みたいです。ダニー(ドニー)はギタリストとしての役割が多くて、兄とちょっと違いますね。

シングル曲がポップであっても、アルバムを通して聴くと、サザンロックの土臭さがやっぱりあって、サザンロック好きならニヤリとするオリジナリティがあります。ギターのアレンジが凝っているのも、見逃せないかな。

今は冬ですが、夏に似合うバンドです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする