ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

カルメン・マキ 私は風

2016-03-26 22:35:45 | 日本のロック

カルメン・マキ 私は風

私のように、年寄りのロックファンの話を聴いてくれる若いロックファンと話す機会があるときは、なるべくこの曲を教えるようにしている。

何人かの若者は「かっこいい!」と言ってくれた。

大昔なのに、このかっこよさは何だと言ってくれたのである。

個人的には日本のロックの最高傑作だと思っている。

イントロ、バラード、徐々に高みに上っていく展開、そして、迫力のマキのパワフルなヴォーカル。

歌詞もいいし、メロディもいい。

死ぬまで聞き続けると思う。

 

ちなみに、私が初めてこの曲を生で聴いたのは、高校2年の時だったと思う。

横浜スタジアムができる前かできた後のすぐ近くにあった横浜野外音楽堂で、

「すっげー!」と鳥肌を立てて、盛り上がっていたのを思い出す。

 

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ふざけるんじゃねえよ / 頭脳警察

2016-03-26 22:27:12 | 日本のロック

ふざけるんじゃねえよ - 頭脳警察

外道と同じように、ちょっと異質な1970年代初期の日本のロックを紹介したい。

PANTA率いる頭脳警察のとても印象的な曲である。

これも、若者の暴力衝動を見事に表現している。

ロックが若者だけに許された音楽であり、30代以上の大人からは騒音として顔をしかめられて軽蔑された時代の素敵な名曲である。

今や、ライブにいけば、ミュージシャンもオーディエンンスも50代、60代となり、無理して総立ちでイエーっとなっているので、時代は変わったなあって思うのだが、

こんな時代を振り返り、ロックの原始的なエネルギーを感じ取りたい。

 

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外道 香り

2016-03-26 22:07:43 | 日本のロック

日本の70年代のロックには宝物がいっぱいある。

たぶん、高校1年のときだろう。

この曲を聴いて衝撃を受けた。

確か、文化祭で他校のバンドが参加していて、この曲をはじめとして外道のコピーを披露していたのだ。

そのパワフルな音とノリのよさに、日本のハードロックの凄みを感じた。

アマチュアバンドのコピーながらも、原曲の素晴らしさを感じとったものだった。

とても、シンプルで、GFRの初期にもつながるような野性味、

外道という印象的なバンド名、そして、加納秀人というカリスマ。

まさにロック!という感じの格好良さであった。

 

若者の暴力衝動を見事に音楽に変換したようなバンド、それが外道だった。

日本のロックの初期において忘れられないバンドである。

 

 

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