NINGEN ISU / Heartless Scat（人間椅子 / 無情のスキャット）
明けましておめでとうございます！
今年も、自分の好きな曲を気ままにご紹介します。
さて、この曲来てます！
動画再生件数、300万回超！
それも圧倒的にに海外からのコメントが多い！
音楽はまさに和風ブラック・サバス！シンプルだけど、実にクセになる曲の構成！
そして、演奏が実に上手い！伊達に３０年もやっていない！
そして、何よりも気になるのはギター＆ヴォーカルの鈴木研一氏とベースの和賀慎治氏のヴィジュアル！
和賀氏の年輩の侍姿と鈴木氏の白塗り法衣姿は衝撃的だ！
冷静に聴くと、デーモン閣下の聖飢魔Ⅱとの類似性があるけれども、もっとブラック・サバスの世界に忠実で、昔の日本文学への造詣をすごく感じる。
BABY METAL で世界への扉が開かれた日本産ヘヴィ・メタル・ロック。
BABY METALがヘヴィ・メタルと日本の「カワイイ」文化の融合なら、人間椅子は故郷の偉人、太宰治、江戸川乱歩や谷崎純一郎といった日本文学の世界観を持ったヘヴィ・メタル！
敢えて、日本語で歌いきるのがすごくかっこいい！これは世界に通じるのでは？
鈴木氏と和賀氏は青森県弘前市の進学校、弘前高校出身で、地元では秀才だったはず。
それが、就職せず、バイト生活を続けながら、２０年以上も地道な活動を続けていたという。
そして、結成３０周年近くになりついにブレイク！あのイカ天でのブームになった時のふわふわした人気ではなく、本格的なファンに支えられた真のブレイクだ。
そして、世界からのラブコール。ドイツとイギリスでのライブが決まっている。
ぜひ、世界に羽ばたいてほしい純日本産ロックバンドだ。期待したい。
人間椅子 (初期)
丁寧なご挨拶ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
洋楽の世界は深いですね。
久々に見た人間椅子は、いかにも扮装だった初期と比べてチョー不気味 (怖)
不気味というのは彼らにとって誉め言葉になるかもしれませんね。
長い年月が彼らの音楽を熟成させているような気がします。
人間椅子のドイツとイギリスの遠征レポートを読みましたが、まずまずの感触だったようです。
インターネットの力で、彼らは認められました。
凄い時代ですね。
地元の秀才が集まる高校ですからね、頭の良い方たちなんでしょう。
そういえば、あえて他のバンドを聴かないというミュージシャンもいますね。