The Struts with Albert Hammond Jr - "Another Hit Of Showmanship" (Official Audio)
アラフィフ、アラカン(還暦)のクラシック・ロック好きのおじ様たちは、
「最近のロックは聴かない。ロックは60年代、70年代が最高!クラプトン、ストーンズ、フーが最高だぜ!」という人が多い!
まあ、その気持ちはわかる。
YouTubeや、古い音源の再発で、聴きたくなる当時の音楽は山のようにあるしね。
でもでも、たまには若者が聴く、若いバンドも聴きましょうよ!時代を感じましょうよ!
若い子のロックもイケてるケースがあるんだから。
で、今回、ご紹介するのは「ザ・ストラッツ」。サマソニに出演してるし、来日公演ではチケットがソールドアウトになっているから、洋楽を聴く若い人と、アンテナを高くしている中年以上の人は、もちろん知っています。
知らない人には説明しましょう。イギリスはダービー出身で、2012年結成されてます。モトリー・クルーのニッキー・シックス、元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム、デフ・レパードのジョー・エリオットにも評価されています。
ヴォーカルのルーク・スピラーにはカリスマ性があります。まさにロック・スターの香りがプンプンする人物と言っていいでしょう。
イギリスらしいのポップ感覚のある力強いロック・サウンドが感じられ、すごくオリジナリティと輝きを持ったバンドだと思います。
ダークネス、マイ・ケミカル・ロマンス、スレイド、そしてクイーンの影響を感じますが、やっぱり独特のロック・サウンドです。
なお、上の曲にはあのアルバート・ハモンドの子供であるアルバート・ハモンド・JRが参加しています。
クラシック・ロック好きの高年齢ロック・ファンの心の琴線にも触れるバンドだと思うので、これを機会にチェックしてみてくださいね。
The Struts - One Night Only
この曲なんてまさに、ダークネス、マイ・ケミカル・ロマンス、クイーンが混ざったような感じですね。すごく楽しい!完璧です。
The Struts - In Love With A Camera (lyric video)
この曲は音に広がりを感じます。明るい気分にさせてくれます。何となくザ・フーを思わせます。彼らが紛れなもなく、ブリティッシュ・ロック・バンドだと証明する曲かも。
ストラッツ、ブルース・ピルズを紹介できて、良かったと思います。
それで、冒頭のタイトルの件ですが・・・
もしかしたら、ふらんぼうさんの考え方の方が、多くのクラシック・ロック・ファンの支持を得るような気がします。
私はおじさんですし、ホームグラウンドが昔の音楽です。若者ではないのに、同年代の人間に最近の音楽を聴こうよなんて声をかけると変に思われますよね。
私の今回のタイトルは年老いているくせに、若ぶろうとする見苦しさがあるのかもしれません。オジサンなのに、無理して覚えた女子高生言葉を使って、若い女の子と仲良くしようとするみたいなノリ?
お恥ずかしい話です。
でも、最新の音楽や若者の音楽を聴きたいという欲求があるんですよね。
若者が好む音楽で、自分が好きなものがあると嬉しくなるんです。まあ、いくつになっても新しもの好きなんでしょうね。
「たまには大人が聴く、いにしえの音楽も聴きましょうよ!歴史を感じましょうよ!」
ビートルズ以前にもグッド・ミュージックはいっぱいあるし、そもそもロックンロールが始まったのは“ロック・アラウンド・ザ・クロック”からでもないぜ、イエイ!、みたいな(笑)。
ま、そういった僕の偏向した思いはともかくとして。(^_^;
ストラッツ、なかなか良いですね!。
ちょっとギターがやかましいかな、とか思ってしまうのは僕の心が老いてしまった証でしょうか。(^_^;
でもとてもポップだし、ストレートだし、こういうバンドが日本の若い洋楽ファンにウケているというのは良いことだと思います。
別のエントリーになりますが、BLUES PILLSもなかなかよかったです。
よし、僕も負けずに旧いジャンプ・ブルースを発掘するぞっ!、て、オイオイ…。(^_^;
ロック・スターの感じがありますよね?
そして、メロディがわかりやすくて、かつ個性的!
イギリスのバンドらしい知的で洒落た雰囲気がオシャレです。これからもっと人気が出ると思います。
古いロック・ファンも好きになれる「何か」を彼らは持っています。
ヴォーカルの顔はまさにフレディ・マーキュリー風ですよね。いかにもロックンロール野郎の感じもあります。こういう雰囲気って大切ですね。
アルバート・ハモンドの子供が活躍しているというのも面白いですね。
イギリスのバンドらしい雰囲気で私もこういうの好きです。
まさにアラカン世代のロック好きおじさん星船です。
このグループなら私でもすんなり聞けますです。聴かず嫌いはいけませんと反省しています。
リードボーカルですが、ライブ映像ではフレディ・マーキュリーを感じさせる、おっしゃるとおりのカリスマ性を持っていますね。
Albert Hammond Jr.が参加しているのですか!そういうところに反応してしまうのも、アラカン世代だからこそですね。