DREAM THEATER - Answering The Call
リリースされたばかりのドリーム・シアターの新作「A VIEW FROM THE OF THE WORLD」からです。1989年デビューですから、彼らもベテランですね。
ブログ仲間のたいぴろさんが大好きなバンドなので、敬意を表して、取り上げます。
プログメタルという言葉はここ数年よく使われるようになりました。要はプログレッシブ・メタルの略だと思います。プログレっぽいヘヴィ・メタルということです。
圧倒的なテクニックと複雑な展開、そして重厚な音は、日本を始め世界中で人気です。
特に、ギターのジョン・ペトルーシの正確無比で緻密なギターはクセになるかも。
このバンドは大作が多く、情報量がものすごいので、アルバムで何曲も続けて聴くと、けっこう疲れます(私の場合)。でも、1曲づつ聴くなら、その圧倒的な音の壁のような世界を楽しめます。
もう一曲。この曲の冒頭のギターのリフは、ちょっと重いのですが、ELPのタルカスのリフを思い出します。ジグザグした音の輪郭がかっこいいと感じました。リズムの起伏を楽しみたい人は、快感だと思います。そのあと美しいピアノが入ってきて、このバンドの奥深さを知らされます。全体的には重めのロックなので、好き嫌いが分かれるでしょうが、楽器経験者、バンド経験者からみると、このアレンジと演奏力、アンサンブルは凄いの一言。なお、この曲で、ジョンは8弦ギターを使用しているようです。
Dream Theater - Awaken The Master (Official Video)
確かに今回の新譜はある意味ドリムシらしいと言うか。一曲が長いし、緻密だし、ややこしいし・・笑。
私はアルバムを7回回し位しましたが、まだ題名だけでは区別がつきませんもん。
分かりやすいプログレ・・(分かりやすいプログレって何?)が好きな人にはなかなか理解出来ない世界がありますね。
私は基本メロディが分かりやすい曲、口ずさめる曲が好きなんです。それは歌が入っていないパートはどんなにややこしくても良いのですが、今回の新譜は歌メロもあまり1番2番が決まっていないのが多いので、尚更覚えられないのかも。
でも演奏は凄いしアンサンブルは完璧だし、やっぱりドリムシは超絶技巧バンドの大王かなと感じましたわ。
一度だけですが2006年「OCTAVARIUM」ツアーに行きました。とにかく長いライブだったのを覚えてます(笑)
今回も一曲が長い・・もう少し若ければまたライブに行きたいですね。キーボードは確かパープルのライブに一度だけヘルプしたこともあり凄い方です。
以前はフロイドやメイデンなどカヴァーアルバムを出してましたが意外にオジーの曲がハマってしたのには驚きでした!
因みにわたくしRAINBOWギリギリ世代です(笑)
ライブは85年パープルからでした。
イングウェイはアルカトラスから90年位まででした。
コメントありがとうございます。
彼らの大ファンであるたいぴろさんでさえ、難解で、長いと感じるんですね(笑)。
彼らの良さはやはりメロディだと思います。
すぐには覚えられそうもない曲が多いようですが・・・
演奏力はホント凄いですよね。
おお、ライブに行かれたことあるんですね。すごい迫力だったでしょうね!
彼らはカバーも得意ですよね。超絶技巧なのに、70年代のシンプルな曲をやったりします(笑)。
RAINBOWギリギリ世代ということは、私より、5年から7年くらい年下でしょうか?ジョー・リン・ターナー時代からですね。私の世代はやっぱりロニー・ジェイムス・ディオです。初来日見に行ってます(笑)ブラックモアは私の世代では三大ギタリストとともに神でした。