Rush Time Stand Still
ポップなラッシュをもう一曲。
いいメロディで、お気に入りである。
女性のゲストボーカルがアクセントになっていて、実にいい。
きらめくようなギターがかっこいい。
Rush Time Stand Still
ポップなラッシュをもう一曲。
いいメロディで、お気に入りである。
女性のゲストボーカルがアクセントになっていて、実にいい。
きらめくようなギターがかっこいい。
Rush - Red Barchetta
この曲はクセのあるメロディをもつラッシュの中でも、飛び切りポップで、日本の洋楽ファンにも十分アピールできる曲だと思う。
私は、この曲の歌詞が好きだ。
赤いバーチェッタとは、二人のりのオープンカーのこと。
田舎で、古いオープンカーを持つ叔父に会いに行き、二人で、そのオープンカーをぶっ飛ばして気持ちいいという歌である。
その雰囲気が見事に音に表現されている。
ポップなようだが、素敵な仕掛けが散りばめられていて、やはりテクニシャンなバンドだ。
Rush The Spirit Of The Radio
ラッシュが日本でも有名になった1980年代の曲です。
レコード会社の要請もあり、アメリカのラジオでかかるような短くて、ポップな曲を作り出しました。
とはいっても、一癖も二癖もある、変わったアレンジの曲です。
ラッシュは只者じゃないと思った音楽ファンが日本で増えたと思います。
トリオでこの豪華で、起伏のあるサウンド!彼らは天才です。
Rush: Xanadu (A farewell to kings, 1977)
1970年代後半、カナダのハードロックバンドであったラッシュがプログレの世界に踏み入れた記念碑的作品。「A farewell to kings」の中の大作です。
この曲はメロディにクセがあるこのアルバムの他の曲に比べ、実に聴きやすくポップです。そしてかっこいい!ロックのダイナニズムにあふれています。
ラッシュ入門編としておススメです。
私も大好きな曲をみなさんが聴いていただけると嬉しい限りです。
Rush - 2112: Overture / The Temples of Syrinx
羽生選手金メダル、宇野選手銀メダル、おめでとう!実に感動しました。
ところで、フィギアと言えば、カナダが有名。
そのカナダで最も世界で成功したロックバンドといえば、RUSHです。
そして、トリオのロックバンドでは最も成功していると思います。
40年の歴史がある偉大なバンドです。
とは言っても、日本では今一つメジャーではありません。70年代のうちに海外ではスーパースターになっているのに、当時、なぜか日本では人気はさっぱりでした。たぶん、当時青春時代を送っていたクラッシックロックファン(現在55才から65才くらい?)もこのバンドを聴いていない人が多いようです。
当時からこのバンドを聴いていた私としては、その理由をいろいろ考えたくなります。
まず、日本のマスメディアとレコード会社がこのバンドをあまりプッシュしなかったことが大きいんですよね。雑誌をみても、特集とか組まれないし、宣伝も地味でした。当然、ラジオでもかかりません。
2番目に、このバンドがカナダのバンドであったこと。当時はロックについては、イギリス・アメリカ信仰みたいなものがあって、カナダのバンドを重視してなかったような気がします。
3番目に、メロディラインが日本人好みでなかったことがあると思います。ゲディ・リーの歌うメロディはクセがあるんですよね。
4番目に、このバンドのマニアックさに日本の音楽ファンやマスコミがついていけなかったというか、拒否反応を示していた気がします。彼らのサウンドは70年代後半、プログレ的な方向に舵をとったのですが、日本のプログレファンは、やはりイエスやクリムゾンタイプで、かつ、イギリスかヨーロッパ産でないと評価しない傾向がありました。アメリカ産のカンサスはかなり評価してましたけど、メロディが親しみやすかったので、許されたのでしょう。ラッシュには3番目の理由、つまりメロディのクセがありましたから、嫌がられたかもしれません。ちなみに変拍子の大好きなプログレファンに、ラッシュの変拍子ビシバシを聞かせても、ヨーロッパ系とは違う音の感触に戸惑い、好きになれないような反応がありました。
5番目として、シングルヒットがなかったということでしょう。いかに世界的な人気を得ても、イギリス・アメリカ以外の国のバンドで、クセがあるラッシュのサウンドを知る機会を日本の洋楽ファンは失っていました。1980年以降、ラジオでかかるような曲を発表するようになり、初めて彼らは日本で有名になっていきます。
さて、最初にご紹介するのは、彼らの出世作「2112年」のリードトラック。まだハードロックバンドでしたが、このアルバムはストーリー性のある大作が収められており、「おおっ!」と思ったのを思い出します。日本でも、ハードロック系の評論家はけっこう評価してましたし、私のようなマニアックなファンは大喜びしましたが、それほど売れなかったと思います。当時はクイーン、キッス、エアロスミスの御三家の人気が全盛だったかな?
ハードロックバンドが、突然変異を示し始めたきっかけの作品として貴重だと思います。けっこうかっこいと思います。