花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

初夏のキク科の花々(2)

2021-05-22 | 植物 花

今回のキク科の花は、「ヘリクリサム」 Helichrysum  の一種 「ヘリクリサム ’シルバーキャンドル’ 」と

「ヘリクリサム ’ペーパーデージー」です。

両者、蕾、花のカシャカシャ感が 似ているので一緒に挙げてみました。

*一般に「ヘリクリサム」と称する「ムギワラギク」(麦藁菊)は、開花期の来月に載せる予定です*


上図、「ムギワラギク」麦藁菊>

ヘリクリサム属には、下記の様な花も在ります、花のカシャカシャの 質感は、皆、似ています。

<「ヘリクリサム・シルバーキャンドル」>



尖った蕾の先端が濃い赤色、葉が銀色なので

名前の<´シルバーキャンドル`>の由来とか、赤く燃える蝋燭の炎です。

学名   Helichrysum retortum ´Silver Candle`

英名   Showy everlasting 、キク科、ヘリクリサム属、南アフリカ原産、半耐寒性多年草

 

次は、黄色い小さな花が、可愛い「ヘリクリサ ム ’ぺーパーデージー」です。

<「ヘリクリサム ’ペーパーデージー’」>

分枝した長い約40Cm 位の茎に、線形の葉を着けて、先端に花径3Cm 位の花を咲かせます。

花弁(総苞)が、カシャカシャ感が有るので、ドライフラワーとして利用します。

キク科、ヘリクリサム / ムギワラギク 属、半耐寒性一年草、オーストラリア原産

学名  Helichrysum sublifolium、英名  Showy everlasting、別名「ヘリクリサム・サブリフォリウム」

「ペーペーデージー」


 

他に、「ヘリクリサム」には、早春に咲くピンクの花「ヘリクリサム・カッシニアナ」(Schoenia cassiniana)

花よりも観葉植物として知られる「ヘリクリサム・ペティオラレ´ライムライト`」

(ヘリクリサム・オーレア)(H.petiolare ´Limelight`

「ヘリクリサム・シルバー」(「ヘリクリサム・ペテオラレ」)H.petiolare

「ヘリクリサム・ティアンシャニクム」H.thianschanicum等々です。

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<過去に載せた記事です、再掲載しました>


 
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