今回のキク科の花は、「ヘリクリサム」 Helichrysum の一種 の「ヘリクリサム ’シルバーキャンドル’ 」と
「ヘリクリサム ’ペーパーデージー」です。
両者、蕾、花のカシャカシャ感が 似ているので一緒に挙げてみました。
*一般に「ヘリクリサム」と称する「ムギワラギク」(麦藁菊)は、開花期の来月に載せる予定です*
ヘリクリサム属には、下記の様な花も在ります、花のカシャカシャの 質感は、皆、似ています。
<「ヘリクリサム・シルバーキャンドル」>
尖った蕾の先端が濃い赤色、葉が銀色なので
名前の<´シルバーキャンドル`>の由来とか、赤く燃える蝋燭の炎です。
学名 Helichrysum retortum ´Silver Candle`
英名 Showy everlasting 、キク科、ヘリクリサム属、南アフリカ原産、半耐寒性多年草
次は、黄色い小さな花が、可愛い「ヘリクリサ ム ’ぺーパーデージー」です。
<「ヘリクリサム ’ペーパーデージー’」>
分枝した長い約40Cm 位の茎に、線形の葉を着けて、先端に花径3Cm 位の花を咲かせます。
花弁(総苞)が、カシャカシャ感が有るので、ドライフラワーとして利用します。
キク科、ヘリクリサム / ムギワラギク 属、半耐寒性一年草、オーストラリア原産
学名 Helichrysum sublifolium、英名 Showy everlasting、別名「ヘリクリサム・サブリフォリウム」
「ペーペーデージー」
他に、「ヘリクリサム」には、早春に咲くピンクの花「ヘリクリサム・カッシニアナ」(Schoenia cassiniana)
花よりも観葉植物として知られる「ヘリクリサム・ペティオラレ´ライムライト`」
(ヘリクリサム・オーレア)(H.petiolare ´Limelight`)
「ヘリクリサム・シルバー」(「ヘリクリサム・ペテオラレ」)(H.petiolare)
「ヘリクリサム・ティアンシャニクム」(H.thianschanicum)等々です。
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<過去に載せた記事です、再掲載しました>
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