花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

「フサザキズイセン」(房咲き水仙)

2016-02-14 | 植物 花

寒い寒の時季に咲く「スイセン」(水仙)で、花茎に多数の花を房状に咲かせる「フサザキズイセン」(房咲き水仙)です。

一般に「スイセン」(水仙)と呼ばれている「ニホンズイセン」(日本水仙)Narcissus var.Chinensis の原種とのこと

房状に花を咲かせる姿が似ています、“房咲き” の謂のようです、「ニポンズイセン」も「フサザキズイセン」の一種になるわけです。

白いカップ状の副花冠を持した花を房状に付けます、花弁も純白なので、白一色です、芳香が有ります。

尚、「ニホンズイセン」の花冠は、黄色ですので、違いが解ります。

ヒガンバナ科、スイセン属、耐寒性多年草(球根)、学名 Narcissus tazetta、、別名 「シロクサズイセン」、地中海沿岸原産

「ニホンズイセン」(日本水仙)の学名は、Narcissus tazetta var.Chinensis でした。

学名の Narcissus は、 ギリシャ神話に登場する<ナルキッソス>に由来するとか

水鏡に写った自分に恋をした青年が、自分に恋焦がれて死んでしまう物語でした。

確かに、水の中を覗くような姿で咲いています。

<各画像は、拡大します>


他の「スイセン」(水仙) Narcissus Hybrid) の画像を載せた前回のページです、>続きを読む<から入って下さい。

 
「水仙」が咲いています。
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