花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬の黄色、「サンシュユ」、「マホニア・メディア」の花

2016-02-08 | 植物 花

冬の花、「ディピダクス・トリクェトラ」(Dipidax triquetra )、別名 「クリスタルリリー」が、氷の様な輝きを放ちます。

<下図は、以前のページで使用したものです>

冬の陽を受けて輝く、「サンシュユ」(山茱萸)の花、「マホニア・メディア」(立柊)の花を挙げてみました。

鮮やかな黄色です、上記の花以外にも「マンサク」、「アブラチャン」などが早春を彩ります。(後日掲載)


<「サンシュユ」(山茱萸)>

散形花序を付けて30個位の4弁花を咲かせます、4本の雄蕊が目立ちます。

枝一面を黄色い花が、被い尽くす姿は、壮観です、春を呼ぶ花です。

秋に熟す「グミ」に似た真赤な実は、艶々として鈴生りになります、「アキサンゴ」(秋珊瑚)の別名が付いてます。

学名(Officinalis)のとおり、薬用植物とのこと、・・・・・・に薬効が有る由

ミズキ科、ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、Cornus officinalis、英名 Japanese cornel

別名 「ハルコガネバナ」(春黄金花)、「アキサンゴ」(秋珊瑚)、「ヤマグミ」(山茱萸)

「ハルコガネバナ」(春黄金花)、春を告げる黄金色です。



「アキサンゴ」(秋珊瑚)の名前が相応しい、秋に赤く照り輝く実です。

次も黄色に輝く「マホニア・メディア´チャリティー`」の花です。

層状花序をだして、黄色い小さな花を多数咲かせます、「ヒイラギナンテン」(柊南天、Mahonia japonica)等と

違って花穂が下垂せず、立ち上がります、「マホニア・メディア」は、「マホニア」種間の交配種で

チャリティー`は、其の一種とか、花には、芳香が有ります、葉は、奇数羽状複葉、縁にギザギザが有ります。

「ヒイラギナンテン」等より早い時季(1月から2月頃)に開花します。

メギ科、ヒイラギナンテン属、耐寒性常緑低木、中国原産(園芸種)、学名 Mahonia × media cv.Charity

別名 「タチヒイラギ´チャリティー」(立柊 ´チャリティー`)


<各画像は、クリックで拡大します>

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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。

季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。

尚、夜間は、不可視の場所が在ります。

休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。

高原は、すっかり雪化粧をしています、寒い寒い冬の到来です。

<下図をクリックして御覧下さい>


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