花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

キク科の花(1)

2017-11-25 | 植物 花

ゴージャスな「球根ベゴニア」が咲いています、「ベゴニア・センパフローレンス」(Begonia semperflorense cultorum) 等に

比べると、大輪で豪華な感じがします、南米アンデス地方原産の「ベゴニア」の園芸種とか、10月から12月が開花期です。

シュウカイドウ科、ベゴニア属、半耐寒性球根植物、学名 Begonia × tuberhybrida 、英名 Tuberous begonia

「フォーチュン ベゴニア」の名前も付いていました。

 

キク科の花(1)には、「 ユーリオプスデージー」、「ユーリオプス・バージネウス」、「カレンデュラ」を挙げてみます。

<「ユーリオプスデージー」(Euryops daisy)>

寒さに強く「マーガレット」の花に似た花で、一重の花を一輪、枝先に咲かせます。

葉は、羽状の切込みが深く、細かい毛が密生するので、銀色に輝きます。

Euryops は、ギリシャ語で ”大きな目を持つ” 意味とか、花径が4cm位になりますから、”大きな目” かと

思ったら、”人目をひく” からとの解説が載ってました、花の少ない季節、”大きな花が、人目をひく” で一件落着です。

仲間には、次に載せる「ユーリオプス・バージネウス」、別名「ゴールデンクラッカー」が有ります。

生育時の初めの頃は、草花の感じがしますが、枝が、太くなり、段々と樹木の感じに変わります。

キク科、ユーリオプス属、耐寒性常緑低木(多年草)、南アフリカ原産、学名 Euryops pectinatus

英名 Euryops daisy、Gray leaved euryops

 

<「ユーリオプス・バージネウス」(Euryops virgineus)>

上に載せた「ユーリオプスデージー」の仲間で、小さな黄色い花を多数咲かせます。

其の様子が、クラッカーが弾ける様子に似ているので、「ゴールデン クラッカー」の名前が、付いています。

関東地方以西では、冬でも屋外で花を咲かせることができます。

キク科、ユリオプス属、耐寒性常緑低木、南アフリカ原産、学名 Euryops virgineus

 

 


 次に ” 小型の「キンセンカ」"、「カレンデュラ ’冬知らず’」、別名「カンザキカレンデュラ」(寒咲きカレンデュラ)

「カンザキキンセンカ」(寒咲き金盞花)の花を挙げて終わります。

近縁種の「キンセンカ」Calendula officinalis に比べて、花径が二回り位小さいのが特徴です。

耐寒性が有り、冬でも屋外で、次々と黄金色や橙色の花を咲かせ、冬中愉しむことができます。

朝、太陽の陽が当たると開花して、陽が沈むと花を閉じます。

根本から、ヘラ状の大きな銀緑色の葉が生えます。

キク科、キンセンカ(カレンデュラ)属、地中海沿岸、南ヨーロッパ原産、学名 Calendula arvensis

英名 Calendula、他の別名「フユシラズ」(冬しらず)

 

 
 

<各画像は、クリックで拡大表示します>

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「エクメア・ガモセパラ」が、蕾を着け始めました、開花までの様子を時折、載せていきます。

パイナップル科、エクメア属、ブラジル原産、学名 Aechmea gamosephala、別名「ブルーシャンデリア」

蕾の色が、多少濃くなってきました。

№.2

 


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