花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

初夏、ツツジ科

2017-05-27 | 植物 花

花壇シリーズ

”初夏、ツツジ科” の花に「カルミア」(アメリカシャクナゲ)と「ベニサラサドウダン」(赤更紗満天星)を挙げます。

「カルミア」

アメリカに寄贈した「桜」の返礼として入ってきた由

五角形の皿型の様なユニークな形の花です、雄蘂10本、雌蘂1本、雄蘂は、花弁の中に在って

昆虫が、蜜を吸いに来ると飛び出して、花粉を散らすとのこと、面白い仕掛けです。

花弁の模様もユニークで、斑点や折線の様な筋模様が、鮮やかです。

「カルミア」は、何種か有るようですが、一般に、ラティフォリア種を「カルミア」と呼んでるようです。

蕾の形が、金平投の様なのも、興味深を引きます。

名前の由来は、スェーデンの植物学者の名前、Pehr Kalm からとか

ツツジ科、ハナガサシャクナゲ(カルミア)属、耐寒性常緑低木、北アメリカ、キューバ原産

学名 Kalmia latifolia、英名 Mountain lourel、別名「アメリカシャクナゲ」(亜米利加石楠花)



赤い花も

 

次のツツジ科の花は、「ベニドウダン」(紅満天星、紅灯台)にしました。

4月頃、白い花を咲かせる「ドウダンツツジ」(灯台躑躅)Enkianthus perulatus の ”赤色版” です。

総状花序を着けて、釣鐘型の花を8個位下垂させます、花冠のの先端が、細かく裂けた可愛らしい花です。

花弁が、更紗模様の「サラサドウダン」も人気が有ります。

名前の由来は、花い多数の花が、満天の星のイメージで、「紅満天星」

枝の分岐の様子が、昔、明かりに用いた<結び灯台>の台の脚に似ているから「紅灯台」とか

ツツジ科、ドウダンツツジ属、落葉低木、日本原産、学名 Enkianthus cernuus var.rubens

別名「チチブドウダン」、「コベニドウダン」

 

 

 下図は、「サラサドウダン」(更紗灯台、更紗満天星)Enkianthus campanulatus

<各画像は、クリックで拡大表示します>

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今年も「スズメウリ」(雀瓜)を育てます、生育の記録を随時載せていきます。

№6

 

 


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