花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

此の時季のムラサキ科の花(1)

2018-05-18 | 植物 花

今日のムラサキ科の花は、「エキウム・カンディカンス」、「 エキウム・ウイルドプレティ」

「エキウム・ブルガレ」三種と後日、「アンチューサ」、「プルモナリア」、「ポリジ」を載せてみます。

<「エキウム・カンディカンス」>

エキウム属50種位の中の一種で、園芸用として多く栽育される品種です。

円錐花序の長い花穂は、1m以上、雄大な姿です、小さな青色の花を多数咲かせます。

披針形で灰緑の葉が、互生します、蜜源植物としても重宝されています。

ムラサキ科、エキウム(シャゼンムラサキ)属、多年草(二年草)、ポルトガル マディラ島原産

学名 Echium candicans(E.fastuosum)、英名 Pride of Madeira、Tower of jewrls

別名、英名から「マンディラの誇り」


 
 
 

赤い花を咲かせる「エキウム・ウィルドプレッティ」E.wildpretii の草丈は、更に高く3Mを

超えるものも有ります、故に、円錐状の花穂も1mを超えます。

此の姿から「宝石の塔」(Tower of jewels )の名前が、付いていました。

下図は、沢山の蕾を抱えた葉ですが、 銀緑色が、冴えます。

最後は、「エキウム・ブルガレ」で終わります。

上に載せて「エキウム」群とは、花は、似ていても全体として、少し雰囲気が違う「エキウム・ブルガレ」です。

Echium vulgare、別名「シベナガムラサキ」、ヨーロッパ原産の二年草



 <各画像は、クリックで拡大表示します>


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