今日のムラサキ科の花は、「エキウム・カンディカンス」、「 エキウム・ウイルドプレティ」
「エキウム・ブルガレ」三種と後日、「アンチューサ」、「プルモナリア」、「ポリジ」を載せてみます。
<「エキウム・カンディカンス」>
エキウム属50種位の中の一種で、園芸用として多く栽育される品種です。
円錐花序の長い花穂は、1m以上、雄大な姿です、小さな青色の花を多数咲かせます。
披針形で灰緑の葉が、互生します、蜜源植物としても重宝されています。
ムラサキ科、エキウム(シャゼンムラサキ)属、多年草(二年草)、ポルトガル マディラ島原産
学名 Echium candicans(E.fastuosum)、英名 Pride of Madeira、Tower of jewrls
別名、英名から「マンディラの誇り」
赤い花を咲かせる「エキウム・ウィルドプレッティ」E.wildpretii の草丈は、更に高く3Mを
超えるものも有ります、故に、円錐状の花穂も1mを超えます。
此の姿から「宝石の塔」(Tower of jewels )の名前が、付いていました。
下図は、沢山の蕾を抱えた葉ですが、 銀緑色が、冴えます。
最後は、「エキウム・ブルガレ」で終わります。
上に載せて「エキウム」群とは、花は、似ていても全体として、少し雰囲気が違う「エキウム・ブルガレ」です。
Echium vulgare、別名「シベナガムラサキ」、ヨーロッパ原産の二年草
<各画像は、クリックで拡大表示します>