今年もサンピラー(太陽柱) Sun pillar が、立ちました、冬の風物詩の一つです。
ダイヤモンドダストと同 じ、大気の光学現象とか、水平線に炎の様に、垂直に立ち上がります。
風が無い、寒い時に視られます、神々しい感じがします。
「プリムラ」(Primura)が、秋から冬、春と明るい彩で 愉しませてくれます。
「プリムラ」は、サクラソウ科、サクラソウ属の総称とのことで、多数の品種、園芸種が有ります。
放射状に伸びた丸葉と可憐な花の対象が見事です。
今日は、数有る品種の中から「プリムラ・ジュリアン」を載せてみました。
サクラソウ科、サクラソウ属、耐寒性常緑多年草、ヨーロッパ原産(園芸種)、学名 Primura Pruhonicensis Hybrids
似た品種の「プリムラ・ポリアンサ」(P. Polyanthus Group)と比較すると花が、若干小さい特徴が有ります。
比較して、大輪が、「ポリアンサ」、小輪が、「ジュリアン」と区別しますが、可憐さは、同 じです。
八重のバラ咲き種も「バラ」の花に似て綺麗な花です。
「ポリアンサ」と「ジュリエ」(P.juliae)の交配種とのこと、日本で作出した由
八重のバラ咲き種も


「ヨウシュツバキ」(洋種椿)の花が、植物園の水槽に浮いていました、春の色です。
「シャンハイ・レディー」(Shanghai Lady) Camellia hybrid ´Shanghai Lady`や
「ハッピー・ホリディー」(Happy Holidays) Camellia japonica ´Happy Holidays`
「ハネムーン」(Honey Moon) C.japonica ´Honey Moon`
「ディキシー・ナイト・シュープリーム」(Dixie Knight Supreme) C.japonica ´Dixie Knight Supreme`
等々 “洋物” の雰囲気が漂う花弁が視られます。
下図は、アメリカ作出の「チャンハイ・レディー」(Shanghai Lady) Camellia hybrid ´Syanghai Lady`
下図は、ベトナム原産の「ハイドゥン」(Hi Duong) Camellia amplexcaulis
「ギンヨウアカシア」(銀葉アカシア)も黄色い蕾を膨らませてきました。
羽状複葉の銀葉と蕾の黄色のコントラストを愛でます、黄色い球形の頭状花が、香りを振り撒きます。
明るい春への先導者です、“アカシア” が春の響きです。
仲間に「フサアカシア」(Acaccia dealbata)が、有ります。
マメ科、アカシア(ネムノキ)属、常緑小高木、オーストラリア原産、学名 Acacia baileyana
別名「ミモザ」、「ミモザアカシア」、「ハナアカシア」
「ミモザ」の名前でも呼ばれますが、本来は、「オジギソウ」(Mimoza pupudica)を指すとのこと
砂糖菓子の黄色い粒々トッピングの名前も<ミモザ>でした。