花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

春色

2017-02-16 | 植物 花

今年もサンピラー(太陽柱) Sun pillar が、立ちました、冬の風物詩の一つです。

ダイヤモンドダストと同 じ、大気の光学現象とか、水平線に炎の様に、垂直に立ち上がります。

風が無い、寒い時に視られます、神々しい感じがします。

 

「プリムラ」(Primura)が、秋から冬、春と明るい彩で 愉しませてくれます。

「プリムラ」は、サクラソウ科、サクラソウ属の総称とのことで、多数の品種、園芸種が有ります。

放射状に伸びた丸葉と可憐な花の対象が見事です。

今日は、数有る品種の中から「プリムラ・ジュリアン」を載せてみました。

サクラソウ科、サクラソウ属、耐寒性常緑多年草、ヨーロッパ原産(園芸種)、学名 Primura Pruhonicensis Hybrids

似た品種の「プリムラ・ポリアンサ」(P. Polyanthus Group)と比較すると花が、若干小さい特徴が有ります。

比較して、大輪が、「ポリアンサ」、小輪が、「ジュリアン」と区別しますが、可憐さは、同 じです。

八重のバラ咲き種も「バラ」の花に似て綺麗な花です。

「ポリアンサ」と「ジュリエ」(P.juliae)の交配種とのこと、日本で作出した由

八重のバラ咲き種も

「ヨウシュツバキ」(洋種椿)の花が、植物園の水槽に浮いていました、春の色です。

「シャンハイ・レディー」(Shanghai Lady) Camellia hybrid ´Shanghai Lady`や

「ハッピー・ホリディー」(Happy HolidaysCamellia japonica ´Happy Holidays`

「ハネムーン」(Honey MoonC.japonica ´Honey Moon`

「ディキシー・ナイト・シュープリーム」(Dixie Knight Supreme C.japonica ´Dixie Knight Supreme`

等々 “洋物” の雰囲気が漂う花弁が視られます。

 

下図は、アメリカ作出の「チャンハイ・レディー」(Shanghai Lady Camellia hybrid ´Syanghai Lady`

 

           下図は、ベトナム原産の「ハイドゥン」(Hi DuongCamellia amplexcaulis

「ギンヨウアカシア」(銀葉アカシア)も黄色い蕾を膨らませてきました。

羽状複葉の銀葉と蕾の黄色のコントラストを愛でます、黄色い球形の頭状花が、香りを振り撒きます。

明るい春への先導者です、“アカシア” が春の響きです。

仲間に「フサアカシア」(Acaccia dealbata)が、有ります。

マメ科、アカシア(ネムノキ)属、常緑小高木、オーストラリア原産、学名 Acacia baileyana 

別名「ミモザ」、「ミモザアカシア」、「ハナアカシア」

「ミモザ」の名前でも呼ばれますが、本来は、「オジギソウ」(Mimoza pupudica)を指すとのこと

砂糖菓子の黄色い粒々トッピングの名前も<ミモザ>でした。

 


この記事についてブログを書く
« 冬に咲く | トップ | 早春の花 »