花壇シリーズ
№2
今日の樹木花は、「ハナズオウ」(花蘇芳)の花です。
早春、枯枝にピンク色の ”粒々” が、沢山着いている様に見える花芽も、今は、蝶型の花を開花させています。
花柄が、短いので、枝に直接着いて咲いている様に見えます。
花弁が、染色で使う<蘇芳色>なので、此の名前が付いた様ですが、白色の花を咲かせる品種も有ります。
秋には、鞘に入った豆果になります、葉は、ハート形で落葉します。
マメ科、ハナズオウ属、中国原産、落葉低(高)木、学名 Cercis chinensis、英名 Chinese rebbud
別名「スオウバナ」(蘇芳花)
他にアメリカに分布する「アメリカハナズオウ」Cercis canadensis
地中海沿岸に自生する「セイヨウハナズオウ」C.siliquastrum 等が有るようです。
亦、「ユダの木」と言う名前も付いていますが、其の由来や、此の花の花言葉も含めて芳しくないので割愛です。
下図は、鞘入りのマメ果
今回も、過去の記事を多少、修正,追加して再度のせてみました。
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