今日は、”冬のイチジク” 「フィカシウ・プミラ」の果実にしました。
<「フィカス・プミラ」>
” 這う「イチジク」” 「フィカス・プミラ」果実です、今年もピンク色に熟してきました。
「イチジク」(無花果)と同じ様に、”花が詰まった袋” の中に花を咲かせるのです、「無花果」の仲間です。
共生昆虫のイチジクコバチに依って受粉、11月から12月頃に実が熟します、食用になるようです。
葉が白い斑入りなどの品種も有り、観葉植物として人気が有ります。
幼葉の頃は、葉が薄く、柔かで波打っていて、円形ですが
段々と、光沢が出て、肉厚で硬く、葉先が尖ってきます、更に、蔓も太く
葉も大きくなり、見違える程の変化をします、蔓性なので、気根で樹木や岩等に這い登ります。
クワ科、フィカス(イチジク)属、常緑生蔓性木本、東南アジア原産、学名 Ficus pumila
英名 Creeping fig、Climung fig、別名「オオイタビ」(大崖石榴)
果実の色が、淡緑から濃い紫色へと変化して、熟します、食べ頃になります。
下図は、 幼葉(左)と大きくなった葉(右)
因みに、「無花果」は、下図の様な形ですね、確かに似てはいます。
「イチジク」を割った様子と似ています、仲間なのが解ります。