花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

稔りの季節 №.9 「フィカス・プミラ」

2024-11-21 | 植物 花

今日は、”冬のイチジク”  「フィカシウ・プミラ」の果実にしました。

<「フィカス・プミラ」>

 ” 這う「イチジク」” 「フィカス・プミラ」果実です、今年もピンク色に熟してきました。

 「イチジク」(無花果)と同じ様に、”花が詰まった袋” の中に花を咲かせるのです、「無花果」の仲間です。

共生昆虫のイチジクコバチに依って受粉、11月から12月頃に実が熟します、食用になるようです。

葉が白い斑入りなどの品種も有り、観葉植物として人気が有ります。

幼葉の頃は、葉が薄く、柔かで波打っていて、円形ですが

段々と、光沢が出て、肉厚で硬く、葉先が尖ってきます、更に、蔓も太く

葉も大きくなり、見違える程の変化をします、蔓性なので、気根で樹木や岩等に這い登ります。

クワ科、フィカス(イチジク)属、常緑生蔓性木本、東南アジア原産、学名  Ficus pumila

英名  Creeping fig、Climung fig、別名「オオイタビ」(大崖石榴)



果実の色が、淡緑から濃い紫色へと変化して、熟します、食べ頃になります。



下図は、 幼葉(左)と大きくなった葉(右)

因みに、「無花果」は、下図の様な形ですね、確かに似てはいます。

「イチジク」を割った様子と似ています、仲間なのが解ります。

 


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