花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

稔りの季節 № 6 「オキナワスズメウリ」

2024-11-13 | 植物 花

今日の ”稔り” は、「オクナワスズメウリ」の果実です、表面の縞模様が、アクセントを添えます。

<「オキナワスズメウリ /  沖縄雀瓜」>

「ウリ」(瓜)の名前が、”カラスウリ” と ”スズメウリ” なので、サイズの違いからかと思っていましたが

実は、「カラスウリ」(烏瓜)は、烏が好んで食べるから此の名前になったとのこと

同じ様に、「スズメウリ」(雀瓜)は、雀が好んで食べるからとなるのですが

雀は、此の果実を好んで食べることはないので

「スズメウリ」の名前の由来は何でしょうか、矢張りサイズの大小からかと、勝手に判断しておきます。 

「オキナワスズメウリ」が、熟してきました、赤色に白い縦の 斑が、入った小さな「瓜」です。

日本原産の「スズメウリ」雀瓜   Melothria japonica  とは違った華やかさが有ります。

「瓜瓜」は「沖縄雀瓜」より果実は、若干小さく、熟すと白くなり、別種の植物であることが、解ります。

「オキナワスズメウリ」の赤色とは違い、雑草然としていて見栄えは、イマイチです。

唯、「スズメウリ」は、有毒では無いのですが、「オキナワスズメウリ」は、有毒なので食用には不向きです。

大きな葉と、蔓が、広い範囲に絡み登るので、夏の日除けにして、綺麗な果実を鑑賞するにも向いています。

ウリ科、オキナワスズメウリ属、蔓性一年草、学名   Diplocyclos palmatus 

原産地は、沖縄の名前が、付いていますが、沖縄の他にオーストラリア、南アフリカ、インドとのこと

 

熟す前の緑色した表面に白い筋が鮮やかな若い果実です。

赤く熟した実に混じって、未だ緑色の実も混在してますが、収穫します。

蔓や茎を使ってリースを作る予定でしたが ・ ・ ・ 

葉は、落葉して無くなり、茎や蔦は、絡まり着いて、長い儘採集採集は、無理なので、短く切ってしまいました。

下図の様な姿になりましたので、リースの作成は、無理でした。

 

<追加>

「スズメウリ」より大きな「カラスウリ」も載せました。

果実は、熟するに従って、緑色から橙色、赤色と変化します、色の変化を愉しみます。

「ウリ」(瓜)の名前が、”カラスウリ” と ”スズメウリ” なので、サイズの違いからかと思っていましたが

実は、「カラスウリ」(烏瓜)は、烏が好んで食べるから此の名前になったとのこと

同じ様に、「スズメウリ」(雀瓜)は、雀が好んで食べるからとなるのですが

雀は、此の果実を好んで食べることはないようなので

「スズメウリ」の名前の由来は何でしょうか、矢張りサイズの大小からかと、雀は、鴉より小さいですから

表面に若い頃の白い筋が、僅かに残っています。


この記事についてブログを書く
« 稔りの季節 № 5 「イチゴノキ」 | トップ | 稔りの季節ー № 7 「タンキリ... »