大きな、大きな柑橘が、初冬の陽に輝きます。
「オニユズ」(鬼柚子)=左図、「チキュウカン」(地球柑)=中央、「スウィーティー/オロブランコ」=右図
尚、「スウィティー」は、イスラエル産、アメリカ産を「オロブロンコ」と呼ぶ様です。
「スウィーティー」は、緑色で熟するのも面白いですね、最近、国産品も有りますが
以前より見掛けることが少なくなりました。
*「オニユズ」Citrus grandis、別名「シシユズ」(獅子柚子)
*「チキュウカン」Citrus aurantium、Sour orange、別名「シマダイダイ」(縞橙)
*「スウィティー」Citrus gradis × paradisi oroblanco、Sweetie、Oroblanco 、別名「オロブランコ」
下図は、小さな小さな柑橘、「ハナユズ」(花柚子)Citrus hanayu です。
最初に挙げた大きな柑橘達が500~1,000gに対して、40~50gと小さいのです。
今日は、最初に前回の ”キク科の花” に載せなかったキク科の花「ムラサキルーシャン」を挙げます。
来月頃迄愉しむことができます。
<「ムラサキルーシャン」>
紫や青紫色で、幾分「アザミ」(薊)に似た花を咲かせます。
寒さで、花が少ない時季に咲くので、重宝します。
葉が「リンゴ」(林檎)の様な香りがするので、別名「リンゴアザミ」の名前も付いていますが
勿論、アザミ属の「アザミ」の葉とは似てなく、切り込みや棘が無く、皺が目立つ葉です。
尚、「ムラサキルーシャン」の名前の由来は、不明とのこと、花色の ”紫” は、分かるのですが ・ ・ ・
キク科、セントラテルム属、非耐寒性多年草、中南米、西インド諸島原産、学名 Centratherum punctatum
英名 Lark daisy、Porcupine flower、Brazilian botton flower
別名「ケントラテルム」、「リンゴアザミ」 、「キクアザミ」(菊薊)
最後は、例によって、昨年に載せた記事2個を再度載せて終わります。
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