さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

月に1度の「お茶の稽古」がありました。

2024年08月27日 | 茶道
「サキシマハマボウ」

「ギンネム」

「さとうきび畑」

「浅瀬」

厳しい暑さが続いております。
今月の月に1度の「お茶の稽古」は浴衣姿で集いました。
浴衣は、肌着のうえに浴衣を着て半幅帯を結びました。
楽で簡単!
はて?背中はどんな形に作るの?
Hさんの帯が解けたのを幸に「貝の口」結びの実演を
していただきました。

この日は「平水指一枚蓋」と「平水指割蓋」の手の扱いと
夏の「絞り茶巾」のタイミングを、薄茶と濃茶を
点てながらいただきながら稽古を進めました。
「平水指」は常より表面積が3倍ぐらい広く、浅い水指です。
「割蓋」は、名前が示すように真ん中に蝶番があります。
蓋の半分を開けて水を汲みます。その蓋を開けるのが
サッとではなく、右手左手右手左手と手を移して開けます。
閉める時はその逆に手を移します。
蓋が動いて水に落ちることがあります。ありました。

夏の「絞り茶巾」は、お茶碗や茶筅をきよめてから
所作をしました。それからは常のように進めました。
暑い暑いと火から遠ざかっておりましたので
久しぶりのお茶がとてもおいしく感じられました。

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