「香雪美術館」 は朝日新聞社の創業者・村山龍平氏が集めた
日本・東洋の古美術品などを収蔵している美術館です。
阪急御影駅から近い 石塀に囲まれた大きなお屋敷の一角にある
こじんまりとしたその美術館で催されている「片岡球子特別展」に行ってきました。
草間彌生さんもそうですが、この片岡球子(かたおかたまこ)さんも
絵チカラ(こんな言葉があるのかどうか?ですが・・・)がスゴイ!
↑は球子さん96歳の時の作品です。
103歳で亡くなられたのですが、最後の作品はなんと100歳のとき。
晩年の作品になるほど、力強く自由な構図や色使いに満ち、
まさに「いのちあふれる」というタイトルがぴったりでした。
もしJR住吉駅から歩いて「香雪美術館」に行かれるのなら
↓の大きなお屋敷が見えるところで立ち止まってください。
手前に↓のような公園があります。
↑の石塀に沿って左へ行ってください。
入口は次の角を曲がったところです。
雨男で歩くスピードが速い我がダンナを追いかけて石塀に沿い、まっすぐ進んだため
すっごく遠回りをしてしまいました。
↑の看板を見つけたのは大回りした角を二つ曲がったところ。
↑振り返ると趣のある石塀の道。
↑ そして着きました。
「香雪美術館」はこちらが入口。はい、石塀をほぼ1周したことになります。
一番↑の半券の地図には入口の場所がありますが、
これは到着しないともらえないですよね。
なぜか最初の石塀には、なんの表示もないのです。
環境を配慮してのことでしょうか?
JR住吉から行く人は、公園を見つけたら、石塀に沿って左へ行ってくださいね。
そしてお昼におススメなのがシェyamato
何年か前、グルメの友人に連れて行ってもらったレストランで、
そこで食べた「オムライス」が美味しくて、
もう一度食べたいとずっと思っていました。
JR住吉から美術館へ行く途中、本当に偶然に見つけられたのは、
食いしん坊の神様のお計らいではないかと思うほどです。
静かな界隈ですが、お店の中は満席状態でした。
かろうじて空いていたカウンター席でオーダーしたのはもちろん「オムライス」。
とろとろ卵に絶品デミグラスソースがけの小ぶりオムライスは
初めて食べたあのときと同じ、変わらぬ美味しさでした。
スタッフも感じが良くて、カウンター越しに見える他のお料理も美味しそうです。
JR住吉からちょっとした坂道が続くこの辺り、
個性的な雑貨屋さんもあったりでぶらぶら歩きにちょうどいい感じですよ。