2010年は私にとって恵まれた年でした。
春と秋の二度、Veneziaを訪れることができたのです。
↑が今回の「Venezia☆ホテルのおさらい その3」の舞台となった
ホテル ロンドラ パレス 。
私たちの部屋からの眺めです。
このホテルもサンマルコ広場に近いスキアヴォーニ河岸にあり、
部屋からサン ジョルジョ マッジョーレ教会が見えます。
不思議なことにあれほど撮りまくっていた教会の写真が全く見当たりません。
私は何をしていたのかしら・・・・
↑望遠で撮ってみました。こちらは朝ですね。
秋の旅、実はとても慎重にホテル選びをしました。
一緒に旅をしてくれる友人の人数が多かったからです。
なんと、当初は10人。
いろんな事情で3人、キャンセルになりましたが、
7人でのイタリア旅行、日程、ホテル、いろんな予約を任せてくれたので
めちゃくちゃ張り切りました。
↑ 一番人気だった部屋。
広くて、荷物置き場の小部屋もありました。
見えているのは 部屋の一部です。
↑ テラスからのながめ。
全員の希望が「ゆっくり旅をしたい」と一致していたので、
それを考えると、部屋からの眺めそのものがご馳走なスキアヴォーニ河岸の
ホテルがよろしいかと・・・
ただしこの辺りはお値段もそれなりに高くなります。
う~んと悩んだ末、このロンドラ パレスに決定しました。
↑ウェルカムドリンクがなぜかアペリティーボになってしまったのですが・・・
ホテルのいろんなお得情報の中から選んだのが「チャイコフスキーを待って」という
4泊以上滞在のプラン。
ウエルカムチョコレートから始まり、ウェルカムドリンクサービス、
各お部屋にプレゼントのVeneziaの本。(これはとても気にいりました。)
極め付けはホテルのレストラン「Do Leoni」でのチェーナです。
レストランの名前は1877年12月、作曲家チャイコフスキーがこのホテルに
滞在し、書き上げた「交響曲第4番」に因むもの。
席に着くまで、
「おまけのディナーだから一番安いセットものかも。あまり期待しないでおこう。」
と 思っていたら、
「どれでもお好きなものを3品お選びください」と お店の人。
「え?どれでもいいんですか?」
「ラッキー!」
「どうする?単品ならすごく高いよ。」
「せっかくだから、食べたいものを頼もう」
「せっかくだから、お高いものにする?」
「ゴチになります 的やね」
で、頼んでみたのが↑のシャンパンつき海の幸取り合わせ。
自力で払うなら多分頼まないような高額メニュー。
欲張って そんなのばっかり3品選んだ私はお腹がギブアップしてしまいました
(初めて胃薬のみました。)とほ。
ロビーもレセプションも豪華。
朝食もたっぷり、お部屋も快適!・・・なんだけど、
大きなホテル特有の雰囲気って、何となく苦手かも。
これってわがまま?
次回のホテルに出会うまでずっとそう思っていました。