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Firenze到着は夜、
長いフライトにもかかわらず、
私たちはイタリア到着の嬉しさををじわじわ感じていて、いたって元気!
ホテルでウェルカムドリンクのプロセッコをいただいてからだから、
お店はほとんど閉まっている時間からの散歩となりました。
まずはアルノ川に面したホテルからウフィッツィ美術館へ行く道を辿ります。↑
ホテル方面をを振り返ると
高い建物の壁に突き出た、人のようなオブジェ、
I Passi d‘Oro 黄金の歩み (ロベルト バルニ 作)が、見えます。
実はこの辺り、Via dei Georgofiliは 1993年5月27日に、
マフィアによる爆弾テロがあったところです。
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↑ 以前に撮った写真 昼間はこんな感じ。
そのテロによって5人が亡くなり、大勢の人が怪我をしました。
犠牲者の中には幼い子供たちもいたのですが、
その鎮魂の意味を込めて、2013年にここに設置されました。
よく見ると、大きな人の体から5人の小さな人がすくっと立っています。
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ここには 鎮魂のオリーブの古木も植えられています。
この爆弾テロにより、ウフィッツィ美術館の作品も被害を受け、
私たちが泊まったホテル Hotel degli Orafi もダメージを受けたそうです。
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このオリーブの木の角を曲がると、ウフィッツィ美術館。↑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/fa/7ad56c9b84bb80eb398aa4dac3290e3b.jpg)
↑ 遅い時間でも、大勢の人が歩いています。
こんな静かなひとときが世界中で当たり前であってほしいものですね。
散歩の続きは次回にて。