レース刺繍の島、カラフルな家々がかわいいブラーノ島で
思いがけなく出会った人!
と、いうのがこの人です。
ガルッピ Galuppi。
Veneziaの作曲家といえば、ヴィヴァルディが有名ですが、
このガルッピも同時代、活躍した人。
刺繍博物館もある、教会のある広場に来て見て、この像をみつけ、
「誰だろ? え~っと、なになに・・・ガ ル ッ ピ、えええ~っ!」
と、驚いたのでした。
実はこのガルッピ作曲のピアノ集を持っている私。
宝石をちりばめたようなきれいな曲が多く、
中でもソナタ「エレナ」はお気に入りだというのに、
ここに来るまで気がつかなかったのです。
そういえば、彼はブラーノ島出身でしたっけ!
「こんにちは、ガルッピさん、お会いできて光栄です。
ここでお生まれになったんですね。」
太陽の光あふれる広場での、うれしい対面でした。
私もミラノでピアノの勉強をしていたときにマエストロから曲を指定されて弾いたことがあり、日本では知られていない作曲家だと思いましたね。
Veneziaを題材にした曲もありましたよね。
古楽器で弾くとさらに趣がでそう!と思いませんか?
う~む、イメージ膨らみますねえ。
ちょっと、キンとした音が伝わってきそうです。♪