花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

東郷町のハス 小路磨崖仏 2021/07/25(鹿児島)

2021-07-26 17:37:18 | 史跡巡り
7月25日(日)田原のスイレンの後、薩摩川内市東郷町に立ち寄りました。

諏訪神社入口の小さなハス田 以下の画像は7月25日に撮影


さつま町宮之城から西に走り、ファミリーマート東郷斧渕店手前の交差点を右折、藤川天神方向へ2kmほど進むと小さな川向かいに諏訪神社があります。

道路のすぐ脇で狭いため、ハスに気付かない人も多いことでしょう。春先の藤川天神にはよく行きますが、ハスの季節には久しぶりでした。

2種類のハスが残っていた


かつては3種類ありました。現在は、茶碗ハスサイズの八重咲ピンクと、それよりも少し大きめの八重咲白色です。ハナショウブのようなものも多く植えられています。

近くで草刈りをしていた農家の方に伺うと、ハス田の持ち主は今も丁寧な草取り、水管理など継続されている由。お元気で何よりとうれしいことでした。

樋渡川 7月10日は大増水 溢水は免れるも下流部の田圃が水没


田圃を洗い流すことなく水は早めに引き被害なし。激しい水流で川原の位置が入れ替わり、堤防上部が一部損壊したとのこと。

諏訪神社 二つの鳥居 左奥には田の神様


右は学問の神様で、左はお産の神様だそうです。境内に田の神様が祭られ、グランドゴルフ場もありました。地元の方が大切に管理されています。

小路(こうじ)磨崖仏

最寄りのバス停 小路三叉路 磨崖仏は画面外右奥


東郷町斧渕小路にあります。一度訪れたいと思いながらようやく実現しました。

道は狭く孟宗竹の竹藪で薄暗い


交通量は少ないようですが道が狭いので、近くの道の広い場所に車を止めて100mほど歩きました。

あまり風化せず残っている 鶴ケ岡城跡内の崖


この日は薄雲が広がり日差しはありませんが、昼前で竹林に差し込む光はやや明るめでした。

案内板 永正(えいしょう)14年(1517年)の刻銘がある


右側に刻まれた文字が残っている


最近の墓石でも苔が生え、刻銘が読みにくいものがあります。岩が頑丈なのか、風雨の影響が少ないのでしょう、今も刻まれた文字がはっきりと残っています。

優しいお顔の仏様 阿弥陀如来


薩摩川内市の指定文化財です。観光地でもなく小さく地味な存在ですが、心置きなく仏様を拝見できて気持が安らぎました。季節、天候、光によってさまざまな表情や風景がありそうです。藤川天神に梅が咲く頃、また訪れたいものです。
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さつま町 残り少ないハス 2021/07/25(鹿児島)

2021-07-26 15:29:40 | 
7月25日(日)さつま町佐志の、農家そばヤマサキのハスを見に出かけました。

7時38分 予想よりも数が少ない 以下の画像は7月25日に撮影


7月の最終日曜日、早朝から道路清掃などの共同作業をする人々を各地で見かけました。ハスは予想よりも数が少なく、開花終盤でした。



雲の多い朝で日差しはなく少し風があり、所々に残るハスの撮影ができました。数はさらに減りそうですが、来月初旬くらいまで開花は続きそうです。



私以外に撮影の人はなく、スマホを一時的に向けた人が1人だけでした。



前回訪れたのは7月8日、10日は特別警報が出される大雨。川内川流域では浸水被害が出ました。

8時54分 田原のスイレン池


先着のカメラマンが2人。一人は熊本県八代市から、今年3回目とのこと。各地の花、紫尾山の冬景色、今度の大雨と鶴田ダムのことなど世間話をしました。

美しいスイレンを楽しませて頂き 感謝、感謝


スイレンは葉が日焼けする様子はなくきれいでした。昨年は新聞で紹介され多くの人と車で混雑しました。今年は少し落ち着き、この日も小人数でゆっくり花を楽しむ様子が見られました。

棚田米の無人販売 2.5kg 1000円


関係者は不在で小さな料金箱が置かれ、箱の下に100円と書かれています。他に説明はなく、入場料金箱でしょうか。

ここのハスも開花ピークを過ぎた


かなり葉が傷んで、花数も残り少ない状態です。トンボも前回より減っていました。スイレンは管理が行き届き、葉もきれいなので9月頃まで楽しめそうです。
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