花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

明日は雨予報 桜島の煙は北へ 2021/11/29(鹿児島)

2021-11-29 18:50:10 | 自然観察
11月29日(月)、寒い朝でしたが桜島の薄煙は北へ流れていました。

6時15分 かごしま健康の森公園から 桜島


鹿児島市の日の出は6時57分、すでに東の空は明るく、真上には半分ほどになった月が残っていました。

6時24分 わずかに火山灰も混じっている感じ


鹿児島市の最低気温は7.7度、帰りの道では田圃に薄く霜が見えました。日中は日差しに恵まれて最高気温は19.5度まで上がりました。

桜島上空の風向きは天気を先取りしています。南風が吹けば天気は下り坂です。

霧島連山、えびの高原の硫黄山付近では今日午前中から地震が続いています。再び噴火活動が起こりそうで気になります。

6時56分 水路の先の桜島


空全体が朝焼けすれば、水路に朝焼けが写り込みそう?

6時59分 冬木立


落葉が進みました。このような構図も案外と面白いものです。寒いので歩き回って体を温めましたが、手は冷たいまま。手袋が必要でした。

7時20分 朝日が顔を出すと眩し過ぎた


日差しが強烈でした。カメラで覗いていても目が眩しくてたまりません。

7時45分 ハトは朝食タイム


朝日が昇ると集まって飛び回るハトたちです。今朝は木立の下を動き回り逃げる様子もありません。餌になる虫などが多いのでしょうか。

朝のウォーキング


朝日が昇る頃には訪れる人がぽつぽつ。まだ暗いうちからランニングに励む若者もいますが、これから仕事な雰囲気、ご苦労様です。

5時過ぎのまだ暗い時間帯に、わずかな街灯を頼りに目立つ服装も反射材もつけず黒い服装で、外を歩く高齢者の姿に驚かされることがあります。

公園内は一般車両が入らないので、暗いうちからウォーキングなどが可能ですが、ちょっとした段差につまづく場合もあります。足元に用心が肝要です。

紅葉が進んでいた


ここは体育館横です。山モミジが10本ほどあります。まだ日差しは当たっていませんが、実際よりもだいぶ赤く写っています。

スマホ全盛期となり、カメラを持ち歩く人は少なくなりました。スマホでは、ピントのしっかり合った、色鮮やかでコントラストの付いた画像が写せます。

いわゆる映える写真となり、カメラの設定などに苦労することもなく、自撮り、動画記録もできて便利です。

良い時代ですが、昔々の子供の頃、写真機で写してもらった写真には思い出が凝縮されています。
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吹上浜のジギング 今季は釣れそう 2021/11/27(鹿児島)

2021-11-29 17:31:25 | 吹上浜
11月27日(土)、朝の吹上浜は穏やかで、漁船が操業していました。

8時49分 吹上浜日置海岸沖 以下の画像は11月27日に撮影


潮時は小潮で戸崎の満潮時刻は14時6分。江口港からの漁船でしょうか、比較的近いところを数隻が走っていました。

操業の様子 引縄漁


地元では、ほろ引き(ほろびっ)、走り(はしい)と呼ばれる引縄漁です。漁船から太い釣竿を伸ばし、それぞれに2~3本の引縄仕掛けを流しながらゆっくり船を走らせます。

魚が掛かると潜航板が海面に飛び出すので、船から仕掛けにつないだロープを手繰り寄せ、魚を取り込みます。鳥山やナブラを頼りに魚群を探しながら走る効率の良い漁法です。

8時54分 南側の大川川口付近にかけても釣人多数


車が入りやすい大川川口付近は今朝も多くの釣人がいました。引潮時でもあり釣人の動きは鈍く、大半は様子眺めでした。

14時49分 潮が満ちて時合は良し


唐芋掘りを終えて浜の様子を見に行きました。少し風と波がありましたが、皆さん熱心に仕掛けを投げては巻き、投げては巻きの繰り返し。

打ち上げられた小魚


左はよく見かけるカタクチイワシ(いわゆるザコ)、右はハナカツオとのこと。カツオをごく小さくした形で、背びれが固く指に刺さりそうでした。

サゴシが2匹釣れていた


ブリは波打ち際で逃げられて残念とのこと。南側では大型のケースに、満足げにブリを収める釣人がいました。

海水で魚を洗って 今日は引上げ 沖には久多島


釣人に聞くとブリよりもサゴシが好きとのこと。ブリは大きすぎて、自家消費には負担が大きいようで、あまり数が釣れても困るという、ぜいたくな悩みも聞きます。

先日浜で倒れた釣人は体調を回復、退院したのこと。周りに人がいて命拾いでした。頑張り過ぎて魚に釣られる人が時々います。釣は年齢相応に楽しみたいものです。

北側の浜の丸~下原方面


数人連れのグループでしょうか、一様にジギングに励んでいました。大きなブリを提げて引き上げる釣人も見えました。

昨季は全くダメで、わずかにサゴシが上がる程度でした。この先の天候にもよりますが、今季は釣果に期待が持てます。県外からも釣人が集まり浜は賑わいそうです。
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山間は霜 唐芋掘りをすませる 2021/11/27(鹿児島)

2021-11-29 15:42:05 | 野菜作り
11月27日(土)、健康の森公園で桜島を写して日置に向かいました。

7時10分 朝日は南岳付近に出るはず 以下の画像は11月27日に撮影


桜島の山頂部には雲の帯が続き、お日様が雲の上に顔を出すと眩しいだけの朝でした。

7時59分 山間部では霜だった 日置市伊集院町清藤地区


27日の最低気温は鹿児島市で6.8度、山間部では霜の降りた地域が多かったようです。

薩摩街道横の林 色付いた小さな木


8時18分 朝日で霜が溶け水蒸気が立ち昇る


畑では小菊が満開


今年は台風の影響を受けず、茎が倒れることなくきれいに咲きそろいました。

12時47分 残っていた唐芋(サツマイモ)を掘る


こちらの畝はサツマイモ基腐病による被害は数株程度でした。それよりもアナグマによる被害が大きく、一つの列では8割ほどで芋がなくなり蔓だけが残っていました。

全般に平年並みの作柄で、自家消費には十分な量が収穫できました。

芋の上部が腐り、下の方から新しい芽が出た感じ


ツルの基になる部分から病気が入るようで、芋の上部が腐っています。生き残った芋の下側から、新たに新芽を伸ばしたようです。

表面から見えない芋の中が腐っていることもあり、焼酎工場や事業農家には深刻な被害です。被害をひどくしたのは夏場の長雨と日照不足でしょう。

ソラマメの発芽が遅い


新芽が出たものもありますが、全般に発芽不良です。冬場は成長が極めて遅いので、初期の生育遅れはあまり気になりません。

唐芋の残りを掘り終わったので畑作業も一段落です。エンドウ豆は前回追加種蒔きした個所は何も変化なし。焦らず様子を見ることにしました。
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