花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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カメラ散歩 花野滝と洞門 2021/11/12(鹿児島)

2021-11-13 16:22:40 | 自然観察
11月12日(金)天気の回復を期待して、近場の花野滝を写しに行きました。

14時3分 伊敷団地側から見た花野小学校 以下の画像は11月12日に撮影


伊敷団地の西隣、緩やかな斜面に広がる花野(けの)団地です。画面左手中ほどの花野小学校のすぐ東側、道路を挟んだ林の中に花野(けの)滝があります。

今回は私と同じgooブログ「かごしまの自然と食」さんの、花野滝の記事を参考にさせて頂き、ありがとうございました。しっかり写すため三脚を担ぎ、ゴム長靴姿で歩き回りました。

花野滝のすぐ上流部右岸 ここにも小さな水神様


滝の落ち口 画面外左手には小さな田圃がある


左岸側の林の中に祭られた水神様


水神様近くから見える花野滝


水量は思ったより多め


滝の下流部 花野川の右岸側入口へ移動


画像左奥は林に隠れていますが「たぬき湯」です。交通量が多めの坂道の途中に川に向かう狭い道がありました。軽トラ道で狭いので、滝へは歩いて行く方が無難です。

普段は車の運転に集中して殆ど気に掛けませんが、川沿いの狭い土地に細い田圃と小さな野菜園がありました。

意外にも田の神様が


古くからの石像とは異なり、昭和の頃造られたような感じです。笑顔が素晴らしく、顔を合わせると日ごろの不安など忘れてしまいそうです。

15時10分 滝が見えてきた


上流側へ狭い道を下りていくと右手には野菜園、田圃があり、色付いた柿の他に小さなミカンの木もありました。数羽程度ですがニワトリやアヒルが飼われていました。

滝までの行き止まり道で、一般の人が来ることはない場所です。民家はないものの、昭和時代の農家庭先です。遠からず自然に戻って行く雰囲気があります。

滝の落ち口近くにも水神様が祭られていました。昔ならば子供の遊び場でしょうが、滝の周囲は崖地や林で足元注意、川には岩が多く立入は危険です。

虹も出たが薄かった


やはり時雨模様となり、雲間から日が差してわずかに虹が見えました。カメラをジャンバー内にくるむように抱え込み、上流部へ向かいました。

16時10分 シラスをくりぬいた洞門


今日は川の中に下りてみました。ゴム長靴の足元が少し浮く程度でどうにか歩けました。大きな木の根が川に残っており、よほどの大雨がない限り当分は居座りそうです。

水の流れは清らか


この辺りから上には人家が少なく水がきれいです。雲って光の反射がないこともあり、水が全くないように写っています。次は雪の日にでも訪れることができれば面白そうです。

小さな花を沢山つけたヒメツルソバ


水路の壁、道沿いのコンクリート壁などで、存在感を示しているようでした。

17時6分 桜島に夕日当たらず


夕焼けが始まりましたが、桜島の夕日は当たらず残念でした。風景写真は思い通りにならないのが普通と思うしかありません。14時頃から3時間ほども歩き回り良い運動になりました。
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