9月20日(火)ようやく青空が戻り、日置で台風の後片付けをしました。
19日、台風14号は九州北部で勢力を弱め速度を上げて東日本を通過、イギリスではエリザベス女王の国葬が行われました。
日置市日吉町 溜池のハザードマップ 以下の画像は9月20日撮影

台風14号は18日夜に中心気圧935hpaで鹿児島市付近に上陸、翌19日午後まで雨でした。17日から雨空が続き、台風通過2日後の青空には台風一過という感じはありません。
道沿いの溜池にハザードマップが取り付けられていました。通称の黒木殿の池(くろっどんのいけ)ではなく宇都池とあり、決壊時の災害想定、避難先などが表示されていました。
10時5分 南西風で浸食が進んだ吹上浜日置海岸

11号に続く14号の通過で砂山が侵食されています。今回は上陸後に台風の勢力が弱まり、日置では風がひどくなかったそうです。
砂山の浸食が前回よりも1m近く進んでいました。ホタテ貝に似た月日貝を探しに来たという2人連れは期待外れとのこと。北西からのシケだと上がるかも知れません。
貝殻ではなく生きていた巻貝

普段は貝殻を見かけるだけで、生息域は沖合でしょう。今日は生きたものを多く見かけ、海に戻してやりました。
軽石も大量に漂着していて、大波が海底をかき混ぜたのでしょう。ビーチコーミングには最適ですが、今日は後片付け作業を優先しました。
庭先にイチョウの葉とギンナン

樹齢50年を超えたころギンナンに気づき、ここ数年で数が増えています。11号に続く強風と塩風で落葉が進んでいました。
昔からの細道に倒木

墓場とSさん宅に通じる昔からの道です。幹回り20センチ、長さ4mほどの枯木が倒れて道を塞いでいました。
こんな枯れ木があったことさえ気づきませんでした。Sさんがチェーンソーで切ってくれました。
竹は長いので倒れやすい

長さは3m以上もあり先の笹が重いため台風で倒れやすく、他の竹や木、蔓性植物と絡んでいると除去作業は厄介です。
落ち葉は少ないようだったが

落ち葉掃除が大半でしたが、ついでに道路側に伸び出した木の枝などを剪定。道沿いに溜まった落葉や笹は見た目以上に量が多く、撤去に手間取りました。
真夏のように汗が流れ落ちることはないものの、足腰が痛くなり疲れました。今年は草刈回数が少なく、その分ツケが溜まっていたことを思い知らされました。
Nさん宅の彼岸花

作業の合間に休憩がてら花など撮影。日当たりが悪い場所ですが、今年もきれいに花を咲かせていました。
砂山のハマゴウ

そろそろ花が終わる時期です。蜂のような蛾、ホシホウジャクらしきものが花に長いくちばしを差し込んでいました。
17時24分 まだ台風シーズンは続く

K君が夕方の日課、犬の散歩にやって来ました。稲は倒れることなく安堵したそうです。
夕方になり潮位が上がっていました。地球温暖化で台風の勢力が強まり、以前よりも高緯度で台風が発生するようになりました。
鹿児島にとって台風の襲来は宿命的なものですが、年を重ねたこともあり強い警戒が呼びかけられるたびに心配になります。今回は記録的な、過去に例のない、想定を超えるなど極端な表現が聞かれました。
幸いにも勢力が弱まり、過去に例のないような大被害はありませんでしたが、経過を適切に説明することも大事でしょう。
このようなことが繰り返されると、聞かされる側は半信半疑となり、警戒感が薄れた時に本当にひどい目に遭いそうで心配です。
19日、台風14号は九州北部で勢力を弱め速度を上げて東日本を通過、イギリスではエリザベス女王の国葬が行われました。
日置市日吉町 溜池のハザードマップ 以下の画像は9月20日撮影

台風14号は18日夜に中心気圧935hpaで鹿児島市付近に上陸、翌19日午後まで雨でした。17日から雨空が続き、台風通過2日後の青空には台風一過という感じはありません。
道沿いの溜池にハザードマップが取り付けられていました。通称の黒木殿の池(くろっどんのいけ)ではなく宇都池とあり、決壊時の災害想定、避難先などが表示されていました。
10時5分 南西風で浸食が進んだ吹上浜日置海岸

11号に続く14号の通過で砂山が侵食されています。今回は上陸後に台風の勢力が弱まり、日置では風がひどくなかったそうです。
砂山の浸食が前回よりも1m近く進んでいました。ホタテ貝に似た月日貝を探しに来たという2人連れは期待外れとのこと。北西からのシケだと上がるかも知れません。
貝殻ではなく生きていた巻貝

普段は貝殻を見かけるだけで、生息域は沖合でしょう。今日は生きたものを多く見かけ、海に戻してやりました。
軽石も大量に漂着していて、大波が海底をかき混ぜたのでしょう。ビーチコーミングには最適ですが、今日は後片付け作業を優先しました。
庭先にイチョウの葉とギンナン

樹齢50年を超えたころギンナンに気づき、ここ数年で数が増えています。11号に続く強風と塩風で落葉が進んでいました。
昔からの細道に倒木

墓場とSさん宅に通じる昔からの道です。幹回り20センチ、長さ4mほどの枯木が倒れて道を塞いでいました。
こんな枯れ木があったことさえ気づきませんでした。Sさんがチェーンソーで切ってくれました。
竹は長いので倒れやすい

長さは3m以上もあり先の笹が重いため台風で倒れやすく、他の竹や木、蔓性植物と絡んでいると除去作業は厄介です。
落ち葉は少ないようだったが

落ち葉掃除が大半でしたが、ついでに道路側に伸び出した木の枝などを剪定。道沿いに溜まった落葉や笹は見た目以上に量が多く、撤去に手間取りました。
真夏のように汗が流れ落ちることはないものの、足腰が痛くなり疲れました。今年は草刈回数が少なく、その分ツケが溜まっていたことを思い知らされました。
Nさん宅の彼岸花

作業の合間に休憩がてら花など撮影。日当たりが悪い場所ですが、今年もきれいに花を咲かせていました。
砂山のハマゴウ

そろそろ花が終わる時期です。蜂のような蛾、ホシホウジャクらしきものが花に長いくちばしを差し込んでいました。
17時24分 まだ台風シーズンは続く

K君が夕方の日課、犬の散歩にやって来ました。稲は倒れることなく安堵したそうです。
夕方になり潮位が上がっていました。地球温暖化で台風の勢力が強まり、以前よりも高緯度で台風が発生するようになりました。
鹿児島にとって台風の襲来は宿命的なものですが、年を重ねたこともあり強い警戒が呼びかけられるたびに心配になります。今回は記録的な、過去に例のない、想定を超えるなど極端な表現が聞かれました。
幸いにも勢力が弱まり、過去に例のないような大被害はありませんでしたが、経過を適切に説明することも大事でしょう。
このようなことが繰り返されると、聞かされる側は半信半疑となり、警戒感が薄れた時に本当にひどい目に遭いそうで心配です。