花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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八重の棚田 日差しが強い 2022/09/11(鹿児島)

2022-09-12 17:15:09 | 自然観察
9月11日(日)、倉谷の次は郡山地区の「八重の棚田」に向かいました。

鹿児島市吉田地区 都迫(どんざこ) 以下の画像は9月11日に撮影


同じく コンクリートで最近整備された畦道


春先や田植え時期などに訪れています。一部では稲刈り間近でしたが、彼岸花はわずかしか咲いていませんでした。

農地の荒廃が進む中で、整備された畦道が輝いて見えました。やる気一杯の農家さんの姿が想像されて、頼もしいことです。

鹿児島市郡山地区 八重山中腹の甲突(こうつき)池


まだ日差しが強くて、鯉は岩陰に隠れているのか見かけたのは一匹だけ。

甲突川の源流 池から流れ出す水路


水路右手の彼岸花は一部で咲き始め程度でした。

イノシシ対策は万全


ここでもイノシシ対策の電気柵と、一部ではシカ対策でしょうかネットも張られていました。

製品番号で検索すると、この機械だけで4万円ほどです。支柱、電線、金具なども含めると相当な金額でしょう。

棚田研修館近くからの棚田風景 右奥に桜島


今日は日曜日、車を止めて風景を写す人を時々見かけました。小さな雲が浮かぶ空、雲の日陰がゆっくり動き風は穏やかでした。

昔ながらの石積み 


現在は畦道面の殆どが簡易コンクリート舗装され、周囲には獣害対策で電気柵とネットが張られています。

下の方から見た棚田 軽自動車が下りてきた


棚田内の道は狭く軽トラの離合がギリギリです。撮影の際は上の道路や研修館駐車場など、広い場所に車を止めて歩きましょう。

昨年10月は日曜日の稲刈り撮影で、農家さんに話を伺ううちに作業の手を止めてしまい、大変申し訳ないことでした。

こちらは道路よりも山手側の棚田


道路脇の栗の木


棚田とは別な場所 野生化した南方系朝顔


庭先にあったものが捨てられ野生化したのでしょう。山間の道沿いなどで時々見かけます。

一般的な夏場に鑑賞する朝顔とは違い、葛のような蔓性植物で生命力が非常に強い要注意植物です。

木陰に咲いた彼岸花


毎年写している場所ですが今年はまだ咲き始めでした。田んぼ近くですが山が茂って日当たりが悪くなり、年々花の数が減っています。

すぐ横の田圃でも年ごとにイノシシ対策が強化されており、農家さんのご苦労がうかがえます。

鹿児島市の最高気温は33.4度、半袖シャツのため思った以上に日焼けしました。汗は流れても虫刺され軽減のためにも、長袖シャツが良かったようです。
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