11月15日(金)冷え込んだ朝、野菜園管理に日置へ出かけました。
九州沖縄の天気 NHK8時前の天気情報 気象予報士佐々木理恵さん
キャスターとして2008年から福岡局で活躍。気象予報士でもあり、毎朝爽やかな笑顔を届けてくれます。15日朝は高気圧に覆われて各地で今季最低気温を観測。風は弱く快晴の穏やかな一日でした。
北に向かう鳥の群 10時30分 以下の画像は11月15日に撮影
近くに集まり海に潜った鳥たち 波際から少し先まで群れている
いつも通りに実家の車庫に車を止めると地面に鳥の影が次々と動いていきました。浜に下りる途中でも北へ向かう鳥の群がありました。カラスよりも少し大きく鳴き声はなし、何の鳥でしょうか。
競って小魚を追う
飛び立つ鳥たち 10時39分 左奥は甑島
砂山に出てみるとすぐ北側の浜の丸海岸に鳥が集まっていました。海に潜り魚をとらえた鳥、それを横取りしようとするものもあり海面がざわついていました。
驚かさないよう近づきましたが一斉に飛び立ち北側200mほど先の下原海岸に着水。この辺りに餌になる小魚が多いのでしょう、群れは泳ぎながら少しずつ北に移動し私も歩いて追いかけました。
追いかけもここまで 下原を過ぎて潟山に入る 10時56分
潟山海岸のシラス崖
北へ移動する鳥の群に小走りもしながら1kmほど付いていきました。この先は神之川、ここで追跡をあきらめました。おそらく海鵜だろうと思います。数にして100羽以上でしょう。沖合に群れているのは何度か見ましたが、波際近くにいたのは初めてでした。
朽ちた小型船 下原
海を眺める指定席 下原
昭和40年代頃までは吹上浜各地で地引網が盛んでした。運搬流通手段が少なかった当時は殆どが自家消費、一部でイリコ加工をする程度でした。現在はごく一部で観光地引網が残るだけになりました。
昨年来キス網は不漁で、操業する様子はわずかに見られる程度でした。下原にはチリメン加工施設が1か所あり、砂山には沖を眺める椅子席ができていました。左側の柱は双眼鏡を置く目の高さに設定されているような気がします。
夕暮れの砂浜 16時53分
期待した14日の雨はわずかで畑は乾き切っていました。今日の畝では唐芋(さつまいも)の葉が茂っていたものの芋の付きが悪く不作でした。雨不足で水掛はしたものの、えんどう豆は発芽せず、今日はすぐ横に新たに種を蒔きました。
日没が迫り砂山の足跡が影模様を作っています。南側には犬と散するM君の姿もありました。彼のおじいさん、Sさんはいつも夕暮れの浜を牛を引いて歩く大変元気な人でした。穏やかな晩秋ですが、今度の冬も暖冬なのでしょうか。
<追記 2019/12/08 カワウとウミウ>
海で群れていたのでウミウ(海鵜)だろうと思っていましたが、吹上浜では多くのカワウ(川鵜)が見られるとのネット情報がありました。
全国的にはカワウが増殖してアユの食害も発生しています。ともにペリカン目ウ科の魚食性が強い鳥。外見が似ているので、大きく撮影したいものです。川での鵜飼いにはカワウではなくウミウが使われているそうです。
九州沖縄の天気 NHK8時前の天気情報 気象予報士佐々木理恵さん
キャスターとして2008年から福岡局で活躍。気象予報士でもあり、毎朝爽やかな笑顔を届けてくれます。15日朝は高気圧に覆われて各地で今季最低気温を観測。風は弱く快晴の穏やかな一日でした。
北に向かう鳥の群 10時30分 以下の画像は11月15日に撮影
近くに集まり海に潜った鳥たち 波際から少し先まで群れている
いつも通りに実家の車庫に車を止めると地面に鳥の影が次々と動いていきました。浜に下りる途中でも北へ向かう鳥の群がありました。カラスよりも少し大きく鳴き声はなし、何の鳥でしょうか。
競って小魚を追う
飛び立つ鳥たち 10時39分 左奥は甑島
砂山に出てみるとすぐ北側の浜の丸海岸に鳥が集まっていました。海に潜り魚をとらえた鳥、それを横取りしようとするものもあり海面がざわついていました。
驚かさないよう近づきましたが一斉に飛び立ち北側200mほど先の下原海岸に着水。この辺りに餌になる小魚が多いのでしょう、群れは泳ぎながら少しずつ北に移動し私も歩いて追いかけました。
追いかけもここまで 下原を過ぎて潟山に入る 10時56分
潟山海岸のシラス崖
北へ移動する鳥の群に小走りもしながら1kmほど付いていきました。この先は神之川、ここで追跡をあきらめました。おそらく海鵜だろうと思います。数にして100羽以上でしょう。沖合に群れているのは何度か見ましたが、波際近くにいたのは初めてでした。
朽ちた小型船 下原
海を眺める指定席 下原
昭和40年代頃までは吹上浜各地で地引網が盛んでした。運搬流通手段が少なかった当時は殆どが自家消費、一部でイリコ加工をする程度でした。現在はごく一部で観光地引網が残るだけになりました。
昨年来キス網は不漁で、操業する様子はわずかに見られる程度でした。下原にはチリメン加工施設が1か所あり、砂山には沖を眺める椅子席ができていました。左側の柱は双眼鏡を置く目の高さに設定されているような気がします。
夕暮れの砂浜 16時53分
期待した14日の雨はわずかで畑は乾き切っていました。今日の畝では唐芋(さつまいも)の葉が茂っていたものの芋の付きが悪く不作でした。雨不足で水掛はしたものの、えんどう豆は発芽せず、今日はすぐ横に新たに種を蒔きました。
日没が迫り砂山の足跡が影模様を作っています。南側には犬と散するM君の姿もありました。彼のおじいさん、Sさんはいつも夕暮れの浜を牛を引いて歩く大変元気な人でした。穏やかな晩秋ですが、今度の冬も暖冬なのでしょうか。
<追記 2019/12/08 カワウとウミウ>
海で群れていたのでウミウ(海鵜)だろうと思っていましたが、吹上浜では多くのカワウ(川鵜)が見られるとのネット情報がありました。
全国的にはカワウが増殖してアユの食害も発生しています。ともにペリカン目ウ科の魚食性が強い鳥。外見が似ているので、大きく撮影したいものです。川での鵜飼いにはカワウではなくウミウが使われているそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます