MBCテレビ(南日本放送)によると、出水市で冬を過ごしている鶴の北帰行(ほっきこう)が5日に始まりました。5日は10時前からおよそ1時間で660羽ほどが長島方向に飛んで行ったそうです。
天草から長崎を経て朝鮮半島からシベリアへ帰って行くのでしょう。初日としては数が多いようです。画像はいずれも前回1月19日に撮影したものです。
ツル観察センター屋上から見た荒崎保護区北西側
上の画像の左奥が長島方向(北西側)です。左側の山を写したのが下の画像です。鶴は群れをなして上空に舞い上がり、気流に乗って長島方向に向かいます。
東干拓地の鶴
朝日を受けて上空を飛ぶ姿
今年の北帰行は昨年より1週間遅く、例年4月上旬まで続きます。今の時期はマナヅルが中心です。ナベヅルは居心地が良いのか大部分が3月下旬まで残っています。
マナヅル
月と鶴
北帰行の観察ポイントが長島町の行人岳にあります。行人岳は標高394m、名前のとおりお寺があり、山頂近くに駐車場、展望所、トイレが整備されています。天草、不知火海の展望がすばらしく、運が良ければ北に帰る鶴を眼下に見ることができます。出水市のツル観察センターから車で30分ほどです。
北帰行は毎日見られるわけではありませんので、ご注意ください。鶴は強風、雨天、暗い曇りの日には殆ど飛びません。北に帰る時間帯は8時から12時頃までです。天気が良くても空振りのこともあります。
また、気流に乗って広い空を飛んで行くので、肉眼では豆粒程度にしか見えません。上の月と鶴の画像程度の大きさと考えてください。これよりもずっと大きく、近くで見られたら大変な幸運です。カメラマンや鶴観察の人も懸命に鶴の姿を探していますので、鶴が飛んで来ればすぐにわかります。幸運をお祈りします。
天草から長崎を経て朝鮮半島からシベリアへ帰って行くのでしょう。初日としては数が多いようです。画像はいずれも前回1月19日に撮影したものです。
ツル観察センター屋上から見た荒崎保護区北西側
上の画像の左奥が長島方向(北西側)です。左側の山を写したのが下の画像です。鶴は群れをなして上空に舞い上がり、気流に乗って長島方向に向かいます。
東干拓地の鶴
朝日を受けて上空を飛ぶ姿
今年の北帰行は昨年より1週間遅く、例年4月上旬まで続きます。今の時期はマナヅルが中心です。ナベヅルは居心地が良いのか大部分が3月下旬まで残っています。
マナヅル
月と鶴
北帰行の観察ポイントが長島町の行人岳にあります。行人岳は標高394m、名前のとおりお寺があり、山頂近くに駐車場、展望所、トイレが整備されています。天草、不知火海の展望がすばらしく、運が良ければ北に帰る鶴を眼下に見ることができます。出水市のツル観察センターから車で30分ほどです。
北帰行は毎日見られるわけではありませんので、ご注意ください。鶴は強風、雨天、暗い曇りの日には殆ど飛びません。北に帰る時間帯は8時から12時頃までです。天気が良くても空振りのこともあります。
また、気流に乗って広い空を飛んで行くので、肉眼では豆粒程度にしか見えません。上の月と鶴の画像程度の大きさと考えてください。これよりもずっと大きく、近くで見られたら大変な幸運です。カメラマンや鶴観察の人も懸命に鶴の姿を探していますので、鶴が飛んで来ればすぐにわかります。幸運をお祈りします。
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