花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

暖かい大寒 吉野公園の水仙 2018/01/21 (鹿児島)

2018-01-21 17:11:48 | 
吉野公園に水仙が咲いたと知り出かけました。
1月21日(日)鹿児島市の最低気温は5度、最高気温は17度でした。

水仙が咲く「なごみの庭」 入口から桜島方向へ歩いて10分ほど


「なごみの庭」梅園に咲く水仙 10時8分


梅木周辺に水仙が植えられています。通路に近いところでは踏みつけられて、最盛期よりも2割程度数が減ったように感じます。

梅は数輪咲いていた程度


水仙の開花ピークを過ぎたころから梅が咲き始めます。梅と水仙が同時期に花盛りにならないのは惜しいところです。

今が見頃の水仙


新聞に開花情報が出たこともあり、昼前には散策に訪れる人が増えてきました。開花している水仙は全体の半分程度です。まだ枯れた花がないので撮影しやすい状態でした。

梅はわずかに咲き始め、河津桜はまだ蕾でした。来月初旬にかけて梅が開花し、水仙も満開を迎えることでしょう。

散策路脇に咲く椿


園芸種のようで同じ木に赤い花も咲いていました。ヤブツバキはわずかに見かけた程度で本格的に咲き始めるのは今月末でしょう。公園内の椿は全体的に樹高が高くなり、下枝が少なく花数が減少しています。

東側の展望台 錦江湾(鹿児島湾)と桜島 12時6分


活動は穏やかですが、先週15日からは噴煙が目立ちます。案内板には桜島まで8kmと表示されています。

視界があまり良くない


中国大陸から流れ込む大気汚染物質PM2.5の影響でしょう。昨日よりは少しましになっていますが右奥の開聞岳(標高924m、別名は薩摩富士)は霞んでいます。

雨の後は視界が良くなるものでしたが、最近では天気回復に伴う西風が汚染物質を運び逆に視界が悪くなるように感じます。これも世の流れとは言えども残念なことです。黄砂を季節の風物詩と珍しがっていたころもありましたが・・・。

中ほどに見える2隻は桜島と鹿児島市街地を15分ほどで結ぶ桜島フェリーです。横には大正噴火で流れ出した溶岩原が広がっています。

ソテツ園


広場では子供たちが凧揚げをしていました。青空が広がり風もなく暖かい日差しに恵まれて行楽日和のようになりました。

家族連れが増えてきた 12時23分


小さな子供連れの家族が次々に訪れていました。噴水を見てはしゃぐ子供たちや、芝生広場やベンチでお弁当を広げる姿が見られました。

大寒とは思えない暖かい日曜日ですが、週の中ほどからは寒くなり水曜日には雪も予想されています。温暖な鹿児島ですが寒さはまだこれから、油断できません。

公園入口の案内板


来月には人気の河津桜が咲き始めて訪れる人が増えそうです。2月18日には梅ウォーキングのイベントが予定されています。

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