花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

川霧の雲海 健康の森公園 2023/11/17(鹿児島)

2023-11-17 15:53:53 | 自然観察
11月17日(金)昨夜の雨が霧になり、小規模な雲海が広がっていました。

6時42分 いつもの撮影ポイント 日付のない画像は11月17日撮影


近場のかごしま健康の森公園からの桜島です。今日も曇り一時雨と思っていたら・・・意外にも雲が少なく朝日が見られそうです。

普段より40分ほど出遅れましたが、ダメもとで様子見に行きました。

6時45分 霧のため見通しが悪い


日の出は6時47分です。画面左側下から右にかけて甲突川が流れ、この時期は川霧が多く発生します。

今朝は昨日の雨で郊外団地でも広範囲に霧が出て、風が殆どないため公園内にも一時霧が立ち込めて視界が良くありませんでした。

オブジェ 卵の城


ウォーキングとランニングの常連さんの姿はありましたが、霧の影響か今朝は全くハトを見かけませんでした。

7時4分 間もなく桜島の山頂部に朝日が顔を出す


公園内に流れ込んだ霧で視界が悪く、桜島がスッキリと見えないのは残念。

7時7分 一時的に朝日が見えた まばゆくないダイヤモンド


風がないため一定高度に霧が雲のように広がり、まさに雲海状態でした。

無風に近い、冷え込み、前日の雨などの条件が重なると濃い霧が発生します。鹿児島県内では湧水町の雲海が特に知られています。

湧水町の雲海 2016年11月12日





盆地の中央を流れる川内川に霧が発生し、風の影響が少ないため霧が濃くなり長時間停滞して雲の海になります。

ただし雲海は初冬まで、気温がマイナスになると空気中に漂う霧の水分は冷えて地表に降り、氷や霜になるため雲海は発生しません。

夏場は盆地だけでなく展望地点を含めた山全体が霧に包まれるため、雲海を眺められるのはよほど高い場所からに限られます。

この時のブログはこちらからご覧ください。

甲突川沿いの川霧 秋から冬場に多く発生


川霧や雨の後に発生する霧が濃いときは、公園の上の方にも霧が広がって来て視界を遮ります。

雲の帯に隠れた朝日


雲の状態によっては雲間から光芒がはっきり見えることもありますが、今朝はぼんやりとしか見えませんでした。

桜並木の上から北東側、吉田方面の風景


甲突川沿いに左手の小山田から川霧が流れていました。

公園展望台付近の様子


画像中ほどを拡大すると展望台付近にも川霧の帯が掛かっています。右奥は吉田牟礼岡の風力発電所です。

7時58分 西側から雲が広がってきた


風が出てきて雲が広がってきました。川霧は次第に吹き流されて薄くなりました。

空全体が暗くなり雨が降りそうになったので撮影を切り上げ。今朝は良いタイミングで朝霧や雲海のような風景を目にすることができて幸いでした。
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初霜の朝 かごしま健康の森公園 2023/11/14(鹿児島)

2023-11-14 17:16:28 | 自然観察
11月14日(火)寒い朝、近場のかごしま健康の森公園に出かけました。

6時6分 いつもの撮影ポイントから 以下の画像は11月14日に撮影


日の出は6時44分、風が収まり桜島の薄煙は北へ流れていました。

今朝はこれまでよりも着込んで、白の薄い手袋をつけました。背中に当たる冷たい風がない分だけましでした。

好きな色合いの桜島


夜明け前の撮影で難しいのはホワイトバランスです。オートで撮影すると見た目とは違うことが多いため、ホワイトバランスの設定を変えて実際の風景と見比べながら写しています。

この画像では空が紫がかっていますが、実際に見える空色は一番目の画像に近い色合いです。

カメラ背後のモニターは見た目よりも派手目に見えます。パソコンにつないだ広いモニターで見ると、今一つ見映えがしません。

6時30分 鹿児島湾を隔てた先には大隅半島の高隅山系


だいぶ空が明るくなった日の出前、鹿児島市北西部の郊外団地などが見えます。

霜が降りていた この辺りの標高は130mほど


日の出を待つ間寒いので、公園内の坂道を数回歩き回りました。寒いはずです、草むらを見ると一部霜が降りていました。

14日の最低気温は鹿児島では6.9度、薩摩半島北部の大口ではマイナス1.4度、日置市東市来では2.4度。今季一番の冷え込みとなり、広範囲で霜が降りました。

アメダス観測地点鹿児島は標高4m、鹿児島市東郡元町の鹿児島湾に近い場所のため、他の地点よりも冬場の最低気温は高めです。

7時2分 ハトの群れが飛ぶ


日の出時刻から18分経過、朝日は桜島の煙に隠されて顔を出しません。

7時8分 眩しい朝日


ダイヤモンドのようなきれいな形ではありませんが、眩しさを振りまいていました。

特別なフィルターなしでは眩しすぎて、画面が光で飽和状態になるのでここで撮影打ち切り。

アクアジム前の時計草を見に行くと


今朝は時計型に開いた花は一つだけでしたが、多くの実が目に付きました。時計草は南方系のイメージですが、寒くなるこの時期に実が成熟するのでしょうか。

噴水からの水路には小鳥が


素早い動きで飛び回り2匹が近づいて、ぶつかり合う様子もありました。

うまく写せませんでしたが、画像を拡大して見ると仲良くじゃれているのではなくケンカしているようでした。

7時27分 眩しさを増した朝日


朝日が顔を出してから20分ほどが過ぎ、眩しい光がきらめいていました。

7時32分 空に雲はない


桜島の薄煙が流れるほかは、空に全く雲のない朝でした。程良く絵になるような空模様はなかなか巡り合えないものです。

朝の冷え込みも加わり日の出撮影は大変ですが、日ごとに違う表情を見せてくれる桜島、そして素晴らしい撮影ポイント「かごしま健康の森公園」には感謝、感謝です。
コメント (2)
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冬の気配を感じ 唐芋を掘る 2023/11/13(鹿児島)

2023-11-14 15:19:31 | 野菜作り
11月13日(月)肌寒く雲の多い朝、日置へ出かけました。

8時52分 吹上浜日置海岸 以下の画像は11月13日に撮影


寒気が入り強風で海は荒れていました。犬連れで散歩する常連さんを見かけただけで、他に人影は見当たりません。

真冬になるとさらに雲が多くなり強風が吹き荒れ、時雨も降って浜辺に出てくる人はいません。ブリ狙いの人が波の収まるのを待っていることでしょう。

海辺の空家 解体作業は後半へ


南隣の別荘地から北側を写したものです。今朝は屋根材の取り外し作業が丁寧に進んでいました。

昔の解体工事のイメージとは全く違い、部材ごとに小まめに分別しています。構造部の鉄骨は大型重機を入れてガスバーナーで切断、解体するそうです。

工事の方に聞くと解体費用は軽く100万円を超えるそうで、放置空家が増加しているのも無理からぬこと。

残り少なくなったサキシマフヨウ


ランタナは今も咲き続けていますが、霜が降りると茎の半分以上が枯れてしまい可哀想なほどです。

大根は元気 


前回7日に間引きを終えて、一か所一本にしました。本葉に勢いが出てきたようです。

ソラマメ 


7日に種蒔きしたもので、種が水を吸って膨らんでいました。ここ数年は発芽率が悪いですが、この先どうでしょうか。

えんどう豆はごく一部で新芽が出かかっている程度でした。

唐芋(サツマイモ)を掘る 4列で延べ15m程度


株間は25cm、1m当たり4本植え付けました。栽培は東側区画に東4m+西4mの畝を5列、西側区画に4mの畝5列と後から4mの畝4列を追加。

全体では畝の長さが延76m程度、本数では300本程度です。

東側区画に残る東半分の4列ほどを掘りましたが、芋の付き具合は良くありませんでした。

食べられるサイズは一株に一個、中には全く芋の付いていない株もありました。短めの自家栽培苗と、木陰による日照不足が原因でしょう。

こちらは西側区画の西側 2列で延べ8m程度


葉が多く着いた頑丈な市販苗を植えた区画で、こちらは丸一日日当たりが良くて早い時期から葉が茂っていました。

東側区画に対して収量は倍以上もあり一株に2個以上、多いもので4個ほど芋が付いていました。

紅系芋が殆どで手に持った感じで、今日の収穫量は40~45キロでした。

特に大きく成長した芋 紅はるか


両側に置かれた芋が一般的な焼芋サイズです。一株の栄養をすべて一個の芋が集めたようで、大きすぎて持て余します。

寒気の南下で霜が予想されますが、順次収穫しないと保管管理も大変です。今日までに栽培区画の7割ほどで収穫が終わり安堵しました。

田舎道を掃除


前回掃除していたので、思ったほど落葉はなくすぐに掃除が終わりスッキリ。

久しぶりにSさんと会えました。近所のK君が最近病気で入院したこと、アナグマ食害のこと、はるか昔の高校時代の思い出など、すぐに30分ほどが過ぎました。

ツワブキの花


この夏は雨が少なく葉が茂っていませんが、花茎が伸びていました。

短い鹿児島の秋を彩る山野草です。残りの唐芋は来月初旬までに収穫して、ソラマメなど移植ができれば幸いです。
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百年杉の一年生 上牛鼻の歌碑 2023/11/11(鹿児島)

2023-11-12 17:55:11 | 史跡巡り
11月11日(土)薩摩川内市の山中で珍しい石碑に出会いました。

作業小屋でしょうか 以下の画像は11月11日に撮影


ここは薩摩川内市樋脇町の山中、大規模畜舎が多い上牛鼻地区です。畜舎への作業トラックが通るだけの山道で目に付いた不思議な作業小屋。

すぐ横にはイチョウの木があり、特に目をひいたのはトタン板に白いペンキで書かれた、Tさん夫婦の歌でした。

はっきりと読める状態でしたので、これも何かの縁と考え紹介します。なお、個人名など画像の一部は加工して表示していません。

ここにもトタン板に書かれた歌が


「末期の思い」 春秋の 花葉眺めて とき偲び 沈む夕陽の 串木野の海
平成二十年六月一日 T 秀二(84才) ナミ(79才)

石碑など建てたいきさつ


ここに書かれている「世界一の社長」は樋脇町の世界一温泉のオーナーであり、広島県呉市の有限会社呉緑化センター社長・石内義夫さんと思われます。

ここの近くに大きな観音様などの石像を多数展示した石内義夫公園を開設されていますが、現在は閉鎖されています。

小屋の隣には立派な石造りの庭園に観音様


こちらもビックリ、石内義夫公園を思わせるような石造りの庭があり、歌の石碑や石塔、観音様が立っています。

石に刻まれた歌 小屋の壁にも書かれている


百才生きよと 毎春に 花見せ励ます 根性桜 一九九一年(平成三年) 



平成二十六年七月三十日付けでTさん夫妻の功績を記念碑に残すと、建立者石内義夫氏の名前が刻まれています。

百年杉の歌 


いつか世のため 人のため 役にたつとき きっとある 百年杉の一年生
平成三年四月 地主 六十七才 妻 六十三才

この歌は作業小屋のトタン板にも書かれています。植林は子や孫のためなどとも言われます。

強い思いで遠い将来に明確な目標を見出し、植林作業に汗を流される様子が判りやすい言葉でしっかりと伝わってきました。

木洩れ日が差し込む


多くの石材で造られた庭ですが、多大な経費が掛かったものと思われます。

平成26年(2014)に建立であれば、9年が経過しています。百年杉の歌を詠んだTさんは平成3年(1991)に67才・・・32年後の現在では99才。

上の方の「末期の思いの歌」が気になります。トタン板の文字が当時のままで残っているとも思えず、おそらく家族など関係者が大事に管理されているのでしょう。

外から見える小屋の中は今も時々使われている様子できれいに整理され、屋根や壁が朽ちた様子はありませんでした。

秋の一日、冠嶽の紅葉を目指す中で何とも不思議な空間に引き合わせてもらいました。
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串木野冠岳地区 いやしの里 2023/11/11(鹿児島)

2023-11-12 13:49:44 | 
11月11日(土)いちき串木野市の「いやしの里」に出かけました。

冠岳地区の宇都公民館 イチョウが目印 以下の画像は11月11日に撮影


冠岳神社入口から県道39号串木野樋脇線を北東側へ1kmほど進んだ地点を右折、道なりに山手へ1kmほど進むと宇都公民館があります。

いやしの里まで車で行きましたが、この先は道が狭く離合しにくいところもあります。ここから300m程度なので、歩いたほうが風景も楽しめて安心です。

いやしの里


11月10日付の地元紙南日本新聞にモミジ200本との紹介記事があり、初めて訪れました。

生家を手入れしてモミジを植え続けておられる家人が、紅葉時期に一般の方へ無料公開されています。

ラジオ放送が流れていた


無人の庭先でラジオが鳴っていました。トイレも開放されており、庭園内には休憩用の椅子とテーブルがありました。

私が訪れた間に、3組ほどの方を見かけましたが斜面を上がることなくすぐに帰って行きました。

ツワブキの季節


庭先はきれいに植栽・管理されており、一段上の建物横にはピザ窯のようなものがありました。

色づいて右側の木は落葉


新聞記事に出ていたモミジのようです。庭先だけでなく東側の山手にも多くのモミジがあり、これから色づく木の方が多いようでした。

モミジとツワブキ 色合いの対比が美しい


山手斜面への通路


右手の石積みの上には屋根を守ってきた大黒様の棟瓦が置かれています。手作りの笑顔が素晴らしいです。

右側の植物は・・・よく見るとハマゴウ


吹上浜の砂山に自生し小さな紫色の花をつけるハマゴウです。山間部の冠岳地区で見かけるとは驚きました。

山野草が好きでも、砂山の植物を庭先に植えている方は数少ないと思います。入口にはムベの棚、ミカンの木もありました。

上がりやすいように足場が造ってあった


昨日は雨のため粘土質の地面は滑りやすくなっていましたが、階段状に土嚢が置かれていました。

高齢者にも上がりやすいように階段や手すりが整備されている個所がありました。心配りに感謝、感謝。

10時20分 斜面の上から見る西側の水田


東側は山林になっていて、いやしの里全体に日差しが広がるのは昼前からのようです。

この後に訪れた冠嶽神社周辺はまだ色づき始めでした。タイミングが合えば、今季もう一度訪れたいものです。
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大根3回目間引き 豆類種蒔き 2023/11/07(鹿児島)

2023-11-08 15:55:48 | 野菜作り
11月7日(火)天気回復、大根の様子が気になり日置へ向かいました。

8時54分 吹上浜日置海岸 以下の画像は11月7日に撮影


昨日は一時雨、今朝は少し風が強く海は荒れていました。南北の目に届く範囲に人影は全くありません。

画面奥の北側方向に川内原発があり、このあたりは30km圏内ギリギリです。運転期間の20年延長が決まるようですが、安全を祈るだけです。

野菜園 八重咲の芙蓉


一般の芙蓉よりも遅咲きですが、次々と開花して今が花盛りです。バラの枝が絡んで剪定作業が追い付かず高さ3mほどに伸びています。

昔ながらの道 今日は竹の根を除去


一日に数人しか通らない狭い田舎道です。今年は竹が3~4本生えてきたので、山鍬で根まで掘り取って除去しました。

ついでに周辺道路の落葉まで掃除して気分スッキリ。

大根の間引き 10月10日に種蒔き


雨不足で生育が少し遅れ気味で、10月26日の2回目の間引きで一か所2本としました。追肥と土寄せの効果もあり、2本がもたれ合うほどに葉が伸びていました。

後は成長を見守るだけ


今日も軽く追肥して、鍬だけでなく移植小手も使って根元に土寄せをしました。

間引いたものは葉は大きいが、根の部分はまだ爪楊枝程度。ぐんぐん伸びて、早ければ来月下旬から収穫できそうです。

えんどう豆とソラマメの栽培地準備


豆類は連作ができないので、今年は東側区画に植えることにしました。えんどう豆は南北方向に2列植えの予定です。

苦土石灰を散布して軽く耕し、次に鶏糞肥料を入れて耕し、最後に化成肥料を入れてレーキで軽く整地しました。

ソラマメは例年発芽が悪いため、今日は1列分だけを準備しました。

昨年はえんどう豆の生育が良すぎて、1月の寒さで影響を受けてその後伸びが悪く、収量は例年の半分程度でした。

今年は栽培時期を少しずらし、冬場に伸び過ぎないようにする予定です。

種蒔き


栽培地に直播でも良いのですが、発芽時期や成長が不ぞろいになるため、栽培予定地横に種蒔きして良好な苗を移植することにしました。

ソラマメは発芽しやすいように、種の一部を地表に出した状態にしてあります。ここ数年発芽しても苗になる割合が3割程度で不調です。

唐芋(サツマイモ)の収穫 東側区画(畝の長さ8m程度)


今日も少しだけ収穫しました。掘った畝の長さは全部で12m程度。

白系の芋は焼酎原料用で、焼芋では粉っぽくて好き嫌いが判れるところ。

西側区画の一部でサツマイモ基腐(もとぐされ)病が発生


右の芋はかじられた跡があります。漁網で囲った区画内にネズミのような小動物が入り込んだのでしょうか。

真ん中の芋は上の方が変色して臭く、すぐに基腐病だと気付きました。他の株に影響が及ばないようすぐに捨てました。

2021年には私の栽培地でも多く発生し、翌年はその部分を休耕としました。雨が多ければ広範囲に伝染して影響したかも知れません。

海岸近くの空家解体作業が続く


今日は作業員4名で、運搬用トラックが入り室内の合板を剥がす作業が進んでいました。貼り付けられている断熱材の黒いシートなどは別に区分けが必要とのこと。

建物外部の東と北側には足場が組まれ、主体構造部の鉄骨などの解体作業も近そうです。

今日は予定外の道路掃除で時間はかかりましたが、大根の間引きが終わり、豆類の栽培準備もできて一区切りがつきました。
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3連休明け 桜島に朝日は見えず 2023/11/06(鹿児島)

2023-11-06 17:17:59 | 自然観察
11月6日(月)雨予報の朝、近場のかごしま健康の森公園に出かけました。

5時46分 いつもの撮影ポイント 金星が光る


予報は曇りのち雨、朝焼けが期待できそうです。日の出は6時37分、まだ暗くて感度2000,F8で露光時間は8秒です。

5時52分 南風 雲の動きが少し早い 感度400、F8、露光10秒


6時24分 良い感じの朝焼け


6時53分 日の出から16分 雲に隠れて朝日は見えず


桜島の北岳近くが眩しく光っていますが、山頂部には南から次々と雲が流れ込み朝日は顔を出しませんでした。

雨雲の動き 11月6日11時 寒冷前線通過で荒れ模様か


10月27日と同様に一時的ながら強い雨と強風が心配されていましたが・・・

15時 雨雲は弱まりながら南下


前回は叩きつけるような強い雨に、一時アラレも混じりました。今日は強い風は吹かず、自宅周辺の道路が濡れた程度で全くの期待ハズレでした。

11月5日 11時18分 健康の森公園のフジバカマ


少し風があり蝶が止まりにくいのか、アサギマダラは全く見当たりませんでした。

これまで数回訪れた中でアサギマダラが一番多かったのは5匹でした、フジバカマの花は終わりが近づき、残り1週間程度でしょうか。

11月5日 ファミリー広場 鹿児島市動物愛護フェスティバル2023 


3連休最終日の日曜日とあって、公園内は若者家族を中心に多くの人出でにぎわっていました。

11月5日 13時5分 鹿児島市都市農業センター 四季の花園に感謝


今季のコスモス鑑賞は今日までとあって多くの来場者でした。マルシェも開催され、強い日差しの中傘を差して歩く人もありました。

近場のため10月中旬から3週間ほどもコスモス撮影を楽しみました。今年は台風の接近がなく雨も少なかったこと、水掛や草取りなど小まめな管理で例年よりも花が長持ちしたようです。

展望台下のコスモス


早いものでこちらも満開になっていました。四季の花園のコスモスが撤去されても、ここのコスモスはしばらく楽しめそうです。

<詐欺サイトにご用心>
天気情報サイトの下側に出てきたNHKを装う広告に驚かされました。11月なのに台風が接近すると表示されています。





クリックするとパソコンがウィルスに感染したような警告表示が出て、音声も流れて慌てさせられます。

見たことのないような電話番号が表示され、連絡するように書かれていました。元の画面に戻ったり、パソコンを再起動するとデータが失われるとの脅し文句もあったような気がします。

明らかに怪しげなものは用心しますが、最近の詐欺サイトは巧妙化しています。何気なくクリックしないようご用心ください。
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南国鹿児島 少しずつ季節は進む 2023/11/01(鹿児島)

2023-11-01 20:55:29 | 天気の話題
10月31日(火)かごしま健康の森公園で桜島を撮影後、日置へ出かけました。

今日はハロウィン 日本テレビ おはよん(Oha!4)


テレビから流れる笑顔に見送られ、今朝も日の出の撮影に向かいました。

6時54分 かごしま健康の森公園から 以下の画像は10月31日に撮影


桜島を取り巻くように雲があり、朝日はほとんど姿を見せず雲の隙間から朝の光が伸びていました。

8時23分 吹上浜日置海岸


波打ち際を忙しく走り回り餌を探す小鳥たちがいました。4kmほどの間に釣人は10人程度、小魚が湧く様子はありませんでした。

大根 2回目の間引き


前回の間引きと追肥、水遣りでだいぶ伸びており、一か所3本程度だったものを2本へ間引きしました。

その後は昔からの田舎道を熊手を使い掃除。今年は雨が少ないので雑草が少なく、落葉もまだ少ない状態でした。

海岸近くの古い家では、内部のコンクリート、ガラス、窓枠、タイル、板壁など小まめに分類しながら解体作業が続いていました。

南側の別荘予定地では空家の補修工事が続き、竹藪を機械で片付ける装置の使用実験に車10台以上の関係者が集まっていました。

昨年の今頃の天候は


今年は雨が少ない


昨年は9月に台風14号が鹿児島市に上陸、雨もかなり降りました。今年は8月の迷走台風6号の後は台風の接近がなく、9月は雨が少ない状態です。

昭和の頃は台風銀座とも言われた鹿児島で、これほど台風の影響が少なかった年は珍しいことです。

2021年からの月別雨量


上の表は平年値との比較です。下の棒グラフは今年の月別降水量です。

平年比では少ないですが、6月は500ミリ以上降っています。8月の台風の雨が貴重だったことが判ります。

気温はどうだったか


平均気温を平年と比較すると、今年は10月に入り平年よりも気温が低めに推移しています。

10月に入り寒暖差が大きい 体調維持にご用心


日ごとの最低気温と最高気温の差(寒暖差)を比較したものです。

今年は昨年に比べると10月の寒暖差が大きく、10度以上の日もあり服装の調節にようやく慣れてきました。

鹿児島市都市農業センター 帰りに立ち寄る


四季の花園ではコスモスが花盛りで、今日も多くの人が訪れていました。

イチョウも色づく


公園内のイチョウは色づきが他よりも少し早い感じがします。お昼時、木陰で弁当を広げる人が多く見られました。

かごしま健康の森公園


広場の芝生養生のため丁寧な散水作業が続き、強い日差しで虹が現れました。

よく見かける蝶 


フジバカマに2~3匹が集まっていました。画像検索すると、ツマグロヒョウモンのようです。

13時28分 木の葉のような蝶


こちらはイシガケチョウ(石垣蝶、石崖蝶)、あまり目にしない蝶に会えて驚きました。

昼時で日差しも強いためか、40分ほど粘りましたがアサギマダラは見当たりませんでした。

日の出前から動き回り、日置からの帰りにも2つの公園に立ち寄り、美しい花と蝶を存分に楽しみました。健康に家族に感謝、感謝です。
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花浄土/鹿児島

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