浪漫飛行への誘(いざな)い

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世界陸上の思い出

2015年08月24日 10時16分39秒 | スポーツ
昨日から世界陸上北京大会が始まり、独占放送しているTBSのテレビに釘付けになっている。自分で陸上をやっているわけではないが、現役時代に仕事で関係していたので、興味百倍である。世界陸上は2年に1回開催であるが、1999年のセビリヤから2007年の大阪まで、全部で5回の世界陸上を生で観戦する機会を得た。

2年に1回の大会に先立って、国際陸連の総会が開催され、陸上競技の全てのルール改正が決定されるが、その総会への出席がメインの仕事であった。総会後、すぐに大会が始まるので、大会を観戦するVIPや関係者のプロトコールのために、いっしょに観戦する機会に恵まれたものである。

大会で印象に残っているのは、どの大会も開会式のイベントが素晴らしく感動的であったことである。テレビではやらないので、わからないかも知れないが、オリンピックほどではないにしても、セレモニーでの素晴らしいパフォーマンスやイベントは一見の価値がある。

競技で印象に残っているのは、1999年のセビリヤの400mを世界新で優勝したマイケル・ジョンソン。当日、競技終了後、同じレストランの隣のテーブルに食事に現れたので、より印象的であった。2007年の大阪大会では、マラソンの男女とも国際陸連役員のアテンドで審判長車に乗って、レース中ずうっと身近で選手を見ることができたのも貴重な経験であった。

日本選手では、2001年のエドモントン大会ハンマー投げの室伏選手の銀メダル、2003年のパリ大会200mの末續選手の銅メダル、2005年のヘルシンキ大会400mハードルの為末選手の銅メダルが強く印象に残っている。

スポーツ競技はどの競技もそうかもしれないが、迫力というか、感動的シーンというか、生で競技を見るのとテレビで見るのとは雲泥の差がある。できれば生で見たいところであるが、テレビでの織田、中井コンビも軽妙で見ていて楽しいので、日本選手はあまり期待できないものの、せめてその臨場感を想像しながら、テレビ観戦を楽しみたい。
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