浪漫飛行への誘(いざな)い

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世界野球を台湾で観戦

2015年11月17日 06時55分54秒 | 旅行

 

台湾旅行中だが、旅行中、台北にてWBSC世界野球が行われることを知り、急遽、15日に日本対ベネズエラ戦を観戦することにした。旅行開始直前に情報を入手したので、台北での宿泊予定のゲストハウスのオーナーにどうやったらチケットが手に入るかを調べてもらったが、なかなかわかりにくく、ネットで簡単に買えるような代物でないことが判明。当日売りがあるところまでわかった状態だけで日本を出発した。

まず、試合会場が台北から新幹線(高鉄という)で20分ほど行った桃園という小さな街にあり、桃園の駅から野球場までは、路線バスもなく、タクシーしか足がない。歩くと約30分かかる。新幹線で台中から桃園経由で台北入りの予定だったので、桃園で途中下車して、当日売りというチケットが手に入るかとも思い、事前調査を兼ねて、お昼頃、野球場に行った。ドミニカ対キューバの試合が行われる直前の時間帯であったが、足はタクシー以外ないことが判明し、今回の旅行で初めてタクシーに乗った。しかし、会場で判明したことは当日券は午後3時からの発売とのことで、空振り。帰りは、タクシーもないので、歩いて駅まで戻り、午後3時以降に再度出直すことにした。

チケットは、ガラガラ状態なので、いっぱいあるとのことで、内野2階席(800台湾ドル 約3200円)を購入する予定で出直した、4時すぎに桃園の駅に着くと日本人の野球ファンがいっぱい無料のシャトルバスを待っていた。日本戦はまあまあ混むので、無料バスを手配しているとのことであった。

並んで待っていたら、3人連れの台中駐在の日本人が後ろに並び、前日のアメリカ戦も見たようで、ものすごい列だったそうであるが、話をしているとチケットを1枚余分に持っているとのことで、よかったら安く譲るという。 結局は1500台湾ドルの内野1階の指定席券を当初予定の800台湾ドルで譲ってもらった。彼らも無駄にならずに済んだし、こちらも特等席のチケットを安く買えたので、ラッキーであった。

座席は一塁側ベンチのすぐ上あたりであったが、空席が目立つので、勝手に席を移動しても構わない感じであった。今までのプロ野球観戦では、外野席が多かったが、今回、かぶりつきに近い位置で日本のトップ選手のプレイを楽しむことができたのはラッキーであった。

海外での野球観戦はシアトル(イチローの試合)で1回経験しただけであったので、今回は2回目でそれも侍ジャパンのトップ選手のプレイを真近で観戦するという貴重な経験をすることができた。唯一残念であったのは、日本が負けている時に会場を後にしたので、その後逆転で日本が勝った瞬間を見ることができなかったことである。足の不便さを考えると、旅行者にとって夜遅い時間まで見ることは厳しいので、やむを得なかったともいえる。

球場が不便なところにあったおかげで、15日は野球以外の観光はなく、単なる移動日であったが、万歩計の歩数は、24800歩にもなっていた。

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