浪漫飛行への誘(いざな)い

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戦後最長で最悪?の内閣 

2020年08月25日 08時00分22秒 | 政治

8月24日、安倍首相が連続在職2799日を迎え、佐藤栄作氏の最長記録を更新したというニュースがマスコミを賑わしている。2012年からというから、まさに戦後最長の政権となったが、同時に戦後最悪?の内閣であるともいえる。特に、ここ数年は森友問題に端を発する不祥事の連続で、現在のコロナ問題までとても誇れる業績とは程遠い状況が続いている。一強体制の弊害がもろに露呈しており、日本の政治史上の汚点ともなっている。

コロナという未曽有の災禍を迎えているのに、国会は開かず、身の保全のみに終始し、秘書官や一部の側近のみによる独裁政治は目に余るものがある。ここ数年、裸の王様になっているうえ、ここに来て体調問題も取り上げられてきており、可哀そうであり、大変気の毒である。本人のためにも、日本のためにも、早く身を引くことが望まれる。後半は強引な政治手法やえこひいきが目立っていたので、身から出た錆といえるかもしれない。それでも思った以上に、支持率が下がっていないということは、まだまだ、いかに現状に満足している人や甘い汁を吸っている人が少なくないともいえる。

しかし、安倍さんが退任しても、スネ夫感のある岸田さんが後を継いだりしたら、何の光明も見えてこない。野党も再編の動きが胎動しているが、まだまだゴタゴタ感があって、政権交代には程遠い感じである。ひとまず石破さんに頑張ってもらうしかないと思うが、石破首相の実現も相当難しい気がする。さあ日本はどこに行く?
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