マルタに行ったのは、2001年4月のことで出張旅行であったが、43か国目となった。マルタ島といえば、「マルタ島の砂」という歌で有名であったが、あまりイメージはなかった。マルタの首都は、ヴァレッタという街で、ヨーロッパのベテランロード選手権が開催され、それに合わせて、国際陸連(今の世界陸連)のベテラン委員会の会合が開催されたものである。ベテランとは当時の言い方で、今はマスターズと呼ばれているが、要するに年寄り(35才以上)の陸上競技愛好家による大会である。ロードというのは、道路を走る長距離レースと競歩の競技である。大会に合わせて国際会議が開かれることはよくあることで、ベテラン委員会という国際陸連の委員会に日本からもメンバーが入っており、自分自身は通訳として一緒に参加したものである。レースの合間に会議が行われるが、せっかくなので、空いた時間を見つけ島内の観光を楽しんだ。
ヴァレッタには、古代文明の遺跡がたくさんあり、紀元前3000年の巨大文明のタルシーンの神殿やハガール・キムの神殿跡が今も残されていて、世界遺産にも登録されている。それだけでも見る価値がある。また、聖エルモ砦という見どころもある。マルタといえば、騎士団でも有名であるようで、大会中も騎士の扮装した人々も現れていた。この地中海の島には長い歴史が隠されているのだと感じた。
写真はタルシーン神殿跡
マルタ旅行アルバム: https://youtu.be/fT9NI2nkYik
ヴァレッタには、古代文明の遺跡がたくさんあり、紀元前3000年の巨大文明のタルシーンの神殿やハガール・キムの神殿跡が今も残されていて、世界遺産にも登録されている。それだけでも見る価値がある。また、聖エルモ砦という見どころもある。マルタといえば、騎士団でも有名であるようで、大会中も騎士の扮装した人々も現れていた。この地中海の島には長い歴史が隠されているのだと感じた。
写真はタルシーン神殿跡
マルタ旅行アルバム: https://youtu.be/fT9NI2nkYik