浪漫飛行への誘(いざな)い

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ついにパラリンピックも強行~学校連携観戦は危険

2021年08月24日 08時05分54秒 | イベント

オリンピックは国民の反対を押し切って強行されたものの、その時よりはるかに感染が拡大しているので、パラリンピックは中止するかなと思っていたが、なんと無観客開催とはいえ、子供達の学校連携観戦プログラムは実施するというから驚きである。当初の60万人から約10万人に減ったとはいえ、修学旅行や運動会等の学校行事が中止されていることから、完全に矛盾している。オリンピックでも学校連携観戦はほとんどが中止となったのに、なぜ感染がさらに拡大している今はOKなのか理解不能である。子供たちに障害者のスポーツを見せることが教育的価値が高いとは言わせない。まさに、障害者を差別扱いしていることになる。今や感染力の強いデルタ株が中心で、エアロゾル感染することもわかっている。そんな中、ワクチンを打ってもいない子供達を引っ張りだすのは、コロナと熱中症にさらすことになり、あまりにも危険である。大人の特別事情を子供たちに押しつけるのはやめてほしい。何かあったら誰が責任を取るのであろうか?

ただでさえ感染が爆発し、医療崩壊を起こしているのに、2週間という長い間パラリンピックを強行するなんて普通の感覚ではあり得ない。菅首相、小池都知事はじめ関係者は気が狂っているとしか言いようがない。安心・安全な大会なんて、オリンピックを見れば、不可能であることは明白である。病床が足らなくて、自宅療養者が、全国で約2万5000人、入院調整中の人も1万5000人もいるというから驚くばかりである。医療従事者も病床も足りないというのに、医療資源をパラリンピックのために確保するなんて本末転倒である。国民の命を第一に考えているなんて、嘘八百もいいところである。菅政権は、非常事態にあるというのに、国会も開かず、一部の人間だけで勝手に対策を講じ、日本を間違った方向に誘導している。自民党も総裁をどうすべきかなど政争をやっている時ではない。国民もだんだん政権の正体がわかってきて、横浜市長選でパンチをかましたことは大変意義深いが、どうして誰も政権の暴走を止めることができないのか?菅首相の退陣の道は確実に整備されているが、早くしないと人災による犠牲者が増えるばかりである。戦時と同じで、日本を駄目にしたA級戦犯として裁く必要があるほど罪深い独裁者になり下がっている。

東スポWeb(8/22):


一月万冊の考察(8/23): https://youtu.be/aPUxR9Rfr4w


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