浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

タイから子供と孫が一時帰国

2022年04月13日 07時47分46秒 | 旅行

 

コロナ禍で日本と海外との行き来が、ここ2~3年まともにできない状態が続いているが、感染者数は減ってはいないにもかかわらず、各国の出入国制限が緩和されてきているため、一時帰国も可能になり、12日、子供家族がタイから一時帰国することができた。子供は2年半ぶり、孫たちは1年半ぶりの帰国である。タイ出国の際もPCR検査を受け、羽田入国時もPCR検査を受け、陰性となって初めて待機不要で入国可能となったようである。空港でのPCR検査の結果はすぐにわかるようで、飛行機が1時間早着したこともあって、到着スケジュール時刻から2時間ちょっとで我が家に到着した。孫は、4歳と1歳7か月なので、1年半とはいえ、その成長ぶりは目を見張るものがある。飛行機もそこそこ混んでいたとのことで、人が移動し始めているようである。PCR陰性であれば、日本への入国は待機不要であるが、タイに戻った時は、1日の待機が必要で指定ホテルに宿泊しなければならないようである。

ここ数年は、海外出張も駐在員の一時帰国もままならない状況が続いていたので、少しは改善されているみたいであるが、プライベートの海外旅行はまだまだの感がある。出入国時の待機が撤廃されないと効率的な海外旅行は難しい状況にある。旅行先でのコロナ感染の恐れもある。海外旅行も再開したいが、不安はつきまとう。ヨーロッパもロシアのウクライナ侵攻で影を落としているので、コロナとのダブルパンチで旅行には相当勇気がいりそうである。海外旅行が自由にできた時代が懐かしい。これから海外旅行をと思っていた若い人達や定年直後の人達は可哀そうな限りである。これからは、100か国といえども、「夢のまた夢」の世界となりそうである。今年こそ3年振りに海外に出たいと思っているが、まずは、子供家族のいるタイ旅行が可能かどうか検討している。テレサ・テン終焉の地、チェンマイにも足を延ばしたいところだがどうなることやら。

今こそタイ入国時の1日待機のみの規制だが、コロナ感染拡大は予断を許さない。親鸞聖人が9歳の出家時に詠んだ言葉が頭をよぎる。「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」である。明日どうなるか分からない無常の世だから、先延ばしにしないほうがよいという戒めである。思い立ったら先延ばしにしないですぐやる主義はかなり身についている。約2週間の滞在であるが、孫といっしょに過ごす時間を大切にしたい。食事の準備も一気に3倍となるので、妻の苦労は大変なものとなっている。いつもは二人だけで静かな日々であるが、一気に人数が増え、賑やかな日々が続きそうである。

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